10月24日(月)1年総合スタッフ専攻の学生たちが、株式会社関西東通様の会社見学に行ってきました。

関西東通とは、関西のテレビ・ラジオの放送局のスポ－ツ中継、スタジオ、ロケ取材のほか、ライブや劇場中継などを手掛けている放送技術の会社です。

テレビを見ていてエンドロールで目にすることも多いと思います。

この日は吹田市にある「南吹田中継倉庫」を見学させていただきました。

少人数ずつのグループに分かれ、カメラ、音声、VE（ビデオエンジニア）の体験をさせていただきました。

カメラ体験では、アリーナクラスのコンサートや野球中継、ゴルフ中継で使用される大型のカメラや取材などで使用されるハンディ（といっても大きい！）で実際に撮影させていただきました。

音声体験では、インタビュー用のマイク、ピンマイク、ロケやドラマなどで使われるガンマイクなど、いろんなマイクでの音声を聞き比べたり、中継車のミキサーで野球中継の音声を使ってミキシングに挑戦しました。

VE体験では、中継車の中でカメラ体験で学生が撮影している映像の色調や明るさの調整を体験。そのほかにも、実際の劇場中継やゴルフ中継の映像を見ながら、調整の仕方などのお話をしていただきました。

学生たちは、まず現地でみる中継車や機材のスケールの大きさに感動！そして実際に機材に触れるたびに「すごい！」「面白い！」と初めて体験する機会を楽しんでいました。

今回の見学会ではベテランエンジニアの方だけではなく、CAT音響エンジニア専攻卒業生で新人の真鍋君も音声スタッフとしてレクチャーしてくれました。身近な先輩の活躍が見られたことも、学生たちにとってはとても嬉しかったようです。

最後に一人ずつカメラを持った姿を記念撮影してくださいました。

みんな、なかなかカッコいいです！

お忙しい中、学生たちのために貴重な機会を設けて下さった関西東通のみなさん、ありがとうございました。

（キャリアセンター　岡本）