優れた楽曲制作ができる一流ミュージッククリエイターへ!
PCを使った作曲やアレンジのプロはもちろん、クリエイターやアーティストに興味がある人にもピッタリ。PCとソフトを駆使して作曲・演奏を行うDAWをはじめ、打ち込み作業に必要なキーボード演奏の基本技術、編曲やプリプロ、レコーディング時のプロデュースなども学べます。
3 POINTS作曲から編曲、音源制作まで、広範囲のスキルを習得しよう!
POINT1作曲の基礎の部分から幅広く身につける
メロディーラインやそれに沿うコードワークなど作曲の基礎から学習。楽曲制作で不可欠なPA作業関連、メロディー楽器の演奏スキル向上も目指します。
POINT2ポピュラー音楽で欠かせないアレンジメント(編曲法)を学ぶ
ポピュラー音楽において重要なアレンジメント(編曲法)。メロディーに対するハーモニーやリズムなど、楽器や音源の特性を活かしたアレンジメントについて習得していきます。
POINT3最新のスキルを実習を通じて身につける
機材操作の最新情報などをはじめ、楽曲コンペティション(コンペ)に関することや企業プレゼンテーションほか、より実践的な内容を学んでいきます。
プロとしての仕事を学ぶ!!実践力を身につける
企業コンペティション
実際に依頼を受けて行うプロさながらの学内コンペ
業界関係企業などから依頼を受け、楽曲制作などを行うコンペティションを実施。依頼企業に対するプレゼンテーションなど実際のコンペを学内で行うことで即戦力となる実力を身につけていきます。
レコーディング実習
ディレクションや作品のプロデュースを実践的に
学内にあるレコーディングスタジオ(SOUND INN CAT)を使用してレコーディング実習を実施。一連の流れやエンジニア、アーティストとのやりとりなど、ディレクションや作品のプロデュースを学びます。
カリキュラムCURRICULUM PICK UP
アレンジメント 12
メロディに対するハーモニーやリズムの構築の仕方、楽器や音源の特性を活かしたアレンジメントなど、編曲の基礎知識と基礎技法を中心に学びます。
Cubase実技 12
音楽制作ソフトのひとつ、Cubaseの基本的な機能から応用までを学習。実際に打ち込み作業を行いながら、実践的な技術と知識を身につけていきます。
シンセサイザーシステム 12
音の3要素や仕組みを知るとともに、アナログ・シンセサイザーおよびデジタル・シンセサイザーそれぞれの基礎から音づくりまでの習得を目指します。
Cubase制作実習 12
クライアントからの要望などを想定して、実際にCubaseで曲を制作するほか、クライアントとの交渉や納品方法など実務に直結した内容を学習します。
トラックメイキング 2
作品の印象を決定付けるひとつの要素として、「出音」そのものが重大な役割を担う。フレーズの持つ力を十分に理解し、クオリティを底上げする手法をトラックメイクの分野から見出します。
ソングライティング 1
作詞・作曲を重点的に学び、その楽曲を提供するまでの流れを習得することを目的としています。制作した曲の中から数曲ピックアップし、アレンジメント・完成までを学習します。
音楽理論 1
音楽の理論を講義形態で学ぶ授業です。楽典の基礎から、「音名」「スケール」「コードネーム」など音楽理論全般の理解を深めていきます。
Cubase Audio 2
レコーディング、波形編集、ミキシングなどに関するCubaseのオーディオ機能を専門的に学ぶことにより、楽曲のクオリティアップを目指します。
プリプロダクション 12
レコーディングスタジオを使い、自身の楽曲アイデアをもとに作品を制作。各授業で学んだ知識などを実践することで音源制作の視野を広げます。
11年次で学ぶカリキュラム 22年次で学ぶカリキュラム
アレンジメント / ソングライティング
井尻 希樹
学生時代から映像作品用の音楽制作を開始。
Aimer、土岐麻子、福原遥など、著名アーティストへの作編曲のほか、ゲーム音楽制作などにも活躍の場を広げる。
音楽づくりそれ自体を楽しいと感じてもらえる授業を
ソングライティングの授業は、楽譜やテキストのみを頼りにするのではなく、実際の楽曲を聴いて分析することを重視します。
それも音楽理論や譜面への苦手意識を取り払いたいからこそ。
「踊れる」「リラックスできる」といった分かりやすい切り口から音楽の構造に迫ることで、作曲そのものを楽しいと感じてもらえる授業を意識しています。音楽に限らず、現代は知りたい情報はすぐ手に入る時代ですが、
学生や講師との関わりから生まれる学びや発見は2つとないもの。
同じ志を持つ仲間、そして充実した設備に囲まれた日々は、
業界に通用する力強い足腰をつくってくれるはずです。
ミュージッククリエイターコース 1年
京都府立桂高等学校出身 S.Iさん
コロナ禍で部活の最後の大会が無くなり目標を失った中3の頃、思いつきで作曲を始め、虜に。楽器の授業が必修ではなく作曲に没頭できるコースを探し、CATの門を叩く。
自分らしい音楽を追求し、より多くの人に届けたい
楽器の経験が無い私にとって、作曲に注力できるこのコースはうってつけ。
想像以上にやるべきことが多く大変ですが、入学前と比べて格段に上手く、
そして早く、作曲できるようになりました。
特に印象深いのは同級生との合作。
それぞれの「らしさ」を出すことで、自分らしい音楽を見つめ直すことができました。
仲間との出会いも、CATの魅力のひとつです。
夢は、より多くの人に自分の音楽を聴いてもらうこと。
自分の音楽が誰かの人生のBGMのひとつになればいいなと思います。
そのためにも、卒業までに「自分らしい音楽」を作れるようになりたい。
自分の武器となるものを見つけ、それをうまく扱えるようになることが目標です。