音響エンジニア専攻2年生のレコーディングコースにとって、レコーディングスタジオはマイホームであります。毎週水曜日の「レコーディング実習2」は、朝一番から夕方まで一日中スタジオで作業するヘビーな授業です。

この時期の実習は、在校生や卒業生の仲間を招いて「録音」を実習して、翌週に「TD（ミキシング）」を行い作品として仕上げる、この繰り返しで授業しています。通常はバンドやユニットで「音楽家」が来てくれるのですが、今回は一風変わった方々が来てくれました。

グループ校である大阪アニメーションカレッジの声優学科の皆さんが「ボイスドラマ」を演じてくれたのです。昔で言うラジオドラマですね。台本片手に役を演じる、ＢＧＭや効果音で雰囲気作り、音楽の録音とは全く違う展開ですね。何より尺が長い！（笑）

音楽なら1曲数分程度ですが、今回の作品はなんと40分超！演者もスタッフも、ミスの無いようドキドキのムードです。

さすがは強者揃いのアニカレ、見事に演じきられていました。緊張感、半端なかったです（笑）