フェンダー社が1954年から発売を行っているエレクトリックギターの代表的な機種。

ボディ材は、発売当初アッシュが使われていたが、後にアルダーやバスウッドも用いられるようになった。それぞれの木材には音質に特徴があり、用途や好みによってユーザーに選ばれている。指板もメイプルとローズでは音の立ち上がりや弾き心地が違う。

ピックアップは３つあるのでサウンドバリエーションも多彩で、ダブルカッタウェイシェイプが採用されているので、ハイポジションも弾きやすいし、トレモロユニットでアーミングができるなど、発売から６０年以上が過ぎた現在でも世界中で愛用され続けている。

個人的にはアルダーボディーのローズ指板、メタリックカラーのマッチングヘッド（ヘッドとボディーの色が同じ）1961年～1963年製が好みですが、ビンテージギターは数百万円しますので、みなさん自分の好きな色のフェンダーストラトを選んでみてください。

ストラトを使用する有名ギターリスト

ジミヘンドリクス「Purple Haze」

ジェフベック「Led Boots」

エリッククラプトン「Layla」

リッチーブラックモア「ディープ・パープル/Smoke on the Water」

スティーヴィーレイヴォーン「Scuttle Buttin’」