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いろんな検定制度

いろんな検定制度

作成日:2020/04/24

学校には、専攻ごとに色々と奨励している検定や取得制度があります。すでに、新入生の音響エンジニア専攻の学生さんは、舞台機構調整技能士という資格の申込みがありましたよね!これらの中には、学校カリキュラムに対策講座的なものや検定試験が組み込まれているものもあり、お得感満載です。
詳しくは、担任の先生に尋ねてください。

 

・舞台機構調整(音響機構調整)技能士2級
・サウンドレコーディング技術認定試験
・ProTools技術認定試験
・映像音響処理技術者資格認定試験
・照明技術者技能検定2級
・日本イベント産業振興協会認定 イベント検定
・MIDI検定
・ビジネス能力検定
・文章読解・作成能力検定
・JSDA(日本ストリートダンス協会)インストラクター検定
・足場の組立て、解体又は変更の作業に係る特別教育
・フルハーネス型墜落制止用器具を用いて行う作業に係る業務に係る特別教育  等

 

今日は、音楽ビジネス専攻の授業に組み込まれている日本イベント産業振興協会JACEの「イベント検定」に関係するお話しをひとつ。最近にあった・・・少し笑える内容を書いておきます。

 


※昨年度(2019年度) ポスター

 


※現行の教科書

 

学内には、このような「イベント検定」関連ポスターも掲示されています。昨年度10月中旬に、当校某職員が上記の学内掲示のポスターを見て、果敢にも、イベント業務経験5年が必要とされる「イベント業務管理士1級」(上級検定)に挑む計画を立てました。まず、2級資格所持者でないと受験できないものなので、いきなり11月の学園祭付近の忙しい時期に、この2級をクリア。そのまま、年度末の1級試験に突入という無謀な賭けにでました。さすがに1級は、イベント関連の論文という試験内容、「無理、絶対無理!」を連発しながら涙ぐむ毎日。しかし、朝は、早くから出勤、仕事終わってからも取り憑かれたように勉強したようです。念仏みたいなものを唱えるようになり、「2/15対策オリジナル教本」も作っておりました。

 

緊張の試験実施から1ヶ月・・・、結果は見事「合格」。本人曰く、「年齢的な記憶力の衰えとの戦いでした。」とのこと。今回、試験に取り組んだ内容と、その作成物を全て資料化しているあたりは、先生業やって数十年のキャリアだと思います。ご興味ある方は、教務室受付にて「イベント業務管理士」を訪ねてください。将来、皆さんが、現場に出て実務経験を積んでからになりますが、勉強してほしい内容だと思いました。
当校には1級3名在籍、JACE賛助会員校なんです。皆さんも、頑張ってくださいね。