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ダンス指導者の需要

ダンス指導者の需要

作成日:2020/05/01

小学校では2011年、中学校では2012年から、体育の授業でダンスが必修化となりました。中学校の授業の中では、「現代的なリズムのダンス」として、HIPHOPやLOCKなどのストリートダンスが取り上げられることになりました。

 

メディアで取り上げることが多くなってきたり、習い事としてのダンスが普及したり、部活動でダンス部が盛んになったりと、ダンス自体が身近に、そして人気になってきていますね。学校の授業でも、ダンスに楽しんで取り組んだり、好きと言ったりする子どもはとっても多いです。

 

しかし、学校現場での実情を見てみると、ダンス必修化は学校教員にとって負担になっている場合もあるようです。
・ダンスを習ったことがない。
・何から教えればよいかわからない。
・振付が作れない。
・ダンスを習いに行く時間がない。
などの理由です。

 

そのため、最近では、ダンサーとして活動している方々が、外部講師となって、学校に足を運び、レッスンをするということも増えてきました。まだまだ全ての学校に普及しているわけではないので、これから学校現場とダンサーとの関わりがさらに広がっていくのではないかなと思います。間違いなく学校現場での需要は高まっています。

 

CATのダンス学科では、ダンスのスキルアップだけでなく、指導者としてのスキルをあげるための授業も充実しています。講師陣は、日本を代表するトップダンサーばかりです。特にストリートダンス専攻のダンスインストラクターコースでは「JSDA(日本ストリートダンス協会)」のインストラクター検定の取得も目指すことが出来ます。在校生や卒業生が、ダンスを通して、ダンスシーンだけでなく、学校現場などでも活躍できるのではないかと期待しています。

 

 

 

(ダンス学科 副担任 黒田)