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自宅待機をしている今こそDTMをはじめてみよう!

自宅待機をしている今こそDTMをはじめてみよう!

作成日:2020/05/04

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ミュージッククリエイター専攻担任の小野です。
今回は「自宅待機をしている今こそDTMを初めてみよう!」というテーマでお届けさせて頂きます!

 

DTM(デスクトップミュージック)とはパソコンを使って作曲をする事なのですが、そう聞くと「お金がとてもかかるんじゃないかな?」とか「自分は作曲しないから関係ないかな?」と思う方がいるかも知れませんが、実はそんな事ないんです!!
実はDAW(Digital Audio Workstationの略。作曲に使うソフトの事です。)には無料のものがあり、それを使えば無料で今日からDTMを始めることができるんです!

 

一例を紹介させて頂きますと

PCをお持ちの方は

PreSonus/Studio One Prime(Windows/Mac対応)

cakewalk/BandLab(Windowsのみ対応)

GarageBand/Apple(Macのみ対応)

 

iPhone/iPadをお持ちの方は

GarageBand/Apple(iPhone/iPadのみ対応)

 

という製品が無料のDAWとなっています。
こちらのソフトをお使いのパソコン・iPhone等にインストールして頂くと、なんと今日からすぐに作曲を始めることができるんです!!

 

更にボーカリストや演奏家や声優を目指す方は、オーディオインターフェース(PCに音を取り込むための機械)やマイクを適宜購入して頂く事によって、自宅でも自分の声や楽器の演奏を録音する事ができるんです!
(歌声や楽器の音などによるご近所トラブルには十分ご注意ください)

 

こちらを導入する事によって、

・自分の声を録音して聴く事ができ、音の波形を見ながら非常に細かい単位で歌・楽器のリズムが安定しているか目で見ながら練習する事ができる。

・ピッチ修正ソフトを使えば、自分の歌のピッチがどれくらい合っているか、ナレーションのアクセント(頭高・平板等)が間違っていないかを目視で確認する事ができる。

・アンプシミュレーターを使えばエレキギターやエレキベースでヘッドホンでアンプを通したような音を再現する事ができるので周囲を気にせず練習できる。

というメリットがあります!

 

そして、DTMを早いうちに始めてDAWに慣れておいたり録音の技術を身につけておく事によって将来的に、

・仮歌の仕事でメロディや歌詞のデータをメールで受け取り、ボーカルを自宅で録音して先方に納品する。

・家でギター・ベースなどをラインで録音してアンプシミュレーターで音作りをしてメールで納品する。または、素の音のまま納品してスタジオでリアンプしてもらう。

・台本をPDFで受け取って、自宅にてナレーション・アフレコをしてメールで納品する。

というような、自宅にいながら様々な仕事に繋げる事ができるんです!

 

なので、時間のある今のうちにDTMを初めてライバルに差をつけましょう!

 

(ミュージッククリエイター専攻担任:小野)