CAT TOPICS
ラスベガス・ロサンゼルス研修旅行に行ってきました！
今年も行って来ました、ラスベガス・ロサンゼルス研修旅行。
10月25日から10月31日までの5泊7日の研修旅行ダイアリーを、1年総合スタッフ専攻、松浦がお届けします。
＜10/25 ワクワク1日目＞
関西空港を出発し、一度サンフランシスコで乗り換え。そして大阪から13時間掛けて、やっとのラスベガスに到着です。
ラ スベガスの空港で研修旅行を長年サポートしてくれている鎌さんこと鎌塚氏。その鎌さんに加え、ユキさん・チヅルさんが出迎えてくれました。
鎌さん達と合流後、 ラスベガス空港で初めてドルを使って昼食を食べました。みんなカタコトの英語で何とか注文しアメリカンフードを堪能！
軽食後はバスへ乗り込み、 鎌さんのラスベガスガイドを聞きながらラスベガスガスで宿泊先「BALLY’S」へ。
ラスベガスがあるネバダ州はもともと砂漠地帯。ラスベガスは砂漠のオアシスだったので、人が集まり宿場町として栄え、その後娯楽の一環としてカジノが出来たそうです。
部屋に荷物を置いたら、早速ラスベガスのナイトツアーです
まずは、絶叫アトラクションで日本でも有名な「ストラトスフィアタワー」を登りました！
ネバダ州は山もなく、平坦な土地で高いビルなどもない地域なので、夜景が遠くまでよく見え、とても綺麗でした！
道が賽の目状になっているので、光が限りなく広い土地に綺麗に並んでいて、私が今までみた夜景で、最高に美しかったです！！
ストラトスフィアタワーは展望台部分の絶叫アトラクションも有名で、私は以前テレビで最恐アトラクションランキングの上位にランクインしていた＜X Scream＞に乗りました！
このアトラクションはタワーの外側へ前後に飛び出すアトラクションなので、柵などの何にも邪魔されずに景色が観れて、とても面白かったです！
先生や先輩方は他の二つのアトラクションにも挑戦していて＜Insanity＞は、スリル満点でとても面白そうだったので、来年、私も乗って見たいと思います！
その後、ストラトスフィアタワーの下部にあるショッピングモールを周り、晩御飯にピザをみんなで頂きました。日本では8等分が当たり前のサイズのピザですが、さすがはアメリカ！4等分を頂きました。（笑）
次はフリモントストリートというアーケード街へ行きました。
みんなそれぞれ買い物をしたり、ストリートライブを見入ったりしていると、突然店の明かりが全て消え、アーケード屋根の映像が音楽とともに動き出しました！（この日はBON JOVI！）
アーケード街にいた人みんなが上を見上げ、映像に圧巻されてしまいました。
ここでナイトツアーは終了となり、ホテルへ戻り、1日目は終了。明日からの予定に備えます。
＜10/26 ルンルン2日目＞
2日目の朝食はホテル、「Paris」でのバイキング。
ステーキやワッフルはシェフに注文をし、その場で作ってくれるというスタイル。デザート類がとても充実していて、女の子が行列を作っていました。
朝からお腹いっぱい頂き、ホテルで少し休憩。休憩後は鎌さんに相談し、バスでショッピングモールへ行くことにしました。
とても広い店内で、カタコトの英語で、不安になりながらもショッピングを楽しみました！
モール内のコスメショップの店員さんで日本人の方がいて、ペラペラと英語を喋り仕事をしていて、すごくかっこよかったので、ついついたくさん買ってしまいました（笑）
ショッピングをしているとすぐに時間が経ち、急いでMGMグランドホテルへ。
MGMグランドホテルでは、シルク・ドゥ・ソレイユの「Ka」を鑑賞しました。
英語を使っておらず、体や照明、プロジェクターで情景が表現されていて、ストーリーが分かりやすく、見入ってしまいました！
照明スタッフ専攻の木村さんと後ろを振り返り、照明の機材を教えてもらったり、ショー以外の部分も大変勉強になりました。
鑑賞後はやや睡眠不足な所もあり、すぐにホテルへ戻りました。
「Ka」の鑑賞はモチロン、自由行動でショッピングに出かけたり、現地の人とたくさん話すことができた、とても貴重な1日でした！
＜10/27 バタバタ3日目＞
3日目は早朝にラスベガスからロサンゼルスへ出発のはずが、飛行機のトラブルでお昼まで空港で待機。
代替え飛行機が来るまでの間の朝ごはんで、スタバデビューしました。日本よりスコーンなどの大きさが倍くらいあるようで、みんな驚いていました。
ボリューム満点のサンドウィッチのソースやお肉がとても美味しくて、スタバデビュー大成功でした！
待機時間は大きい空港内をウロウロ・・。その後、予定より6時間遅れでロサンゼルスに到着しました。
ラスベガス同様、バスで鎌さんのロサンゼルスガイドを聞きながら、ハリウッドにあるギターセンターへと向かいます。
ロサンゼルスは雨が年間20日ほどしか降らないらしく、映画の撮影がしやすいということから始まり、エンターテイメントが盛んになった場所。
色々なエピソードを聞きながらハリウッドのギターセンターに到着。
みんなそれぞれ自分の好きな楽器をチェック！
ウン百万もするギターなども飾られていて、少し引け腰になりながらも隅から隅まで見学！
ギターセンターの入り口には著名人の手形も飾られていて、みんな手を合わせたり、写真を撮ったりと皆賑やかでし た！
中にはドラムスティックやウクレレを買ったり、みんな思い思い楽しんでいました！
次はハリウッドにある、チャイニーズシアターとドルビーシアターの見学！
ここでは鎌さんオススメのモンゴル焼きそばでお腹を満たし、ドルビーシアターのレッドカーペットやHollywoodの文字と写真を撮ったりし て、ハリウッドを後にしました。
チャイニーズシアター前のマイケルジャクソンなどの手形は人だかりが出来て、中々見ることが出来なかったのが心残りです。
その後、ロサンゼルス、トーランスにある滞在先、「Mariottoホテル」のコテージにチェックイン。このコテージの魅力は自炊が出来ること。
荷物を置いた後は、さっそくみんなで近くのスーパーへ買い物へ行き、自分達で唐揚げを作ることに！
我が総スタの母、佐藤さん筆頭に作った唐揚げはとても美味しくでき、時間の関係で忙しかった3日目も無事、終了いたしました！
＜10/28 ドキドキ4日目＞
4日目はついに、クレンショー高校での特別授業！
このクレンショー高校は映画「天使にラブソングを２」のモデルとなったアイリス・スティーブンソン先生がおられる高校です。今回の研修で楽しみにしていたプログラムの１つです。
ドキドキしながら高校に到着し、いきなりアイリス先生の熱い抱擁。（笑）
その後、レイヤー先生によるステッピングの授業からスタートです。
ステッピングは昔の黒人たちの秘密の会話で、体を叩いたり、足を強く踏んだりして音を出してステップを踏む、簡単なダンスです。
進むにつれて難しくなっていきましたが、クレンショー高校の在校生に教えてもらいながら楽しく踊れました！
休憩時間にもステッピングの練習や生徒さんたちと自己紹介や簡単な会話でコミュニケーションが取れて、すごく楽しかったです！
レイヤー先生の次は卒業生、アレックス君による授業がスタート。
ヒップホップのダンスで、ステッピングより難しいのですが、音楽に合わせて踊れてとても楽しかったです！
あっという間に時間が経ち、お昼休憩。アレックス君や在校生たちはご飯も食べずにダンスをしていて、楽しそうでした。
お昼からはアイリス先生の授業。声域別で分かれてピアノの周りにみんなを集め、いざスタート。
アイリス先生が2人組になって、喜怒哀楽を使いながら歌いましょう。ということで、2人で向き合い、目を見ながら喜怒哀楽を表現しました。
譜面を配られましたが、大事なのは感情表現だと言っていたことが印象的でした。
課題曲2曲目では、ウッドベース奏者、ネドラーさん方が来てくれて、アイリス先生とキャットのドラム専攻の植松さん、ギターの保田さん、美馬さん。そしてベースで串間先生がジャムセッションをすることに！
最初はとまどいながら演奏していた先輩方も、気づけば楽しそうに演奏していて、クレンショー高校の生徒さんたちにも拍手をもらい、とてもかっこよかったです！
クレンショー高校での授業はあっという間に終わりに近づき、最後はネドラーさんとアイリス先生にキャットから記念の盾をプレゼント。
高校からはバッジやボールペンを頂き、1人1人と写真を撮ってくれました！
お別れの時、最近結婚されたアイリス先生に「congratulation」と言うと、喜んでもらえて、とても嬉しかったです！
クレンショー高校でのプログラムは時間を短く感じるくらいとても貴重で素敵な思い出となりました！
クレンショー高校を出た後は、ロサンゼルスのダウンタウンへ。
まずはマイケルジャクソンがTHIS IS ITのツアーリハに使っていたステイプルズ・センターの前で記念撮影しました。
そして、グラミー賞についての展示などがされているグラミーミュージアムへ。
ミュージアムの中は過去にグラミー賞を受賞したアーティストの映像と共に衣装や楽器が飾られているだけではなく、音楽の歴史やジャンルも学べる施設。
またマスタリングやミキシングが体験出来るブースもあり、私も体験出来たので時間が足りないくらい、楽しみました！
こうして4日目の研修は終了し、ホテルへ戻りました。
小さい頃に見た、「天使にラブソングを」の元となった人の授業を受けるなんて、夢にも思っていなかったので、とても貴重な時間を過ごせた4日目でした！
＜10/29 いよいよ5日目＞
ついに最終日になってしまいました。
最終日はオプショナルツアーで、みんなそれぞれ、いくつかある選択肢の中から好きな研修へ向かいます。
私は「Fender」という、世界で最初にエレキギターを作ったという楽器メーカーの工場見学へ行きました。
到着して否や、展示されているギターの写真を撮ったり、フェンダーのラバーバンドを貰ったり、みんな大興奮でした。
工場内は音がうるさいので、工場で用意されたガイドイヤフォンをつけ、いざ工場見学へ！
工場は非常に大きく、中は工程ごとに分かれて作業し、楽器が作り上げられます。
塗装ブースは埃などが入っては行けないので、ドア越しに見るだけでしたが、ほとんどの作業を目の前で見ることが出来、すごく面白かったです！
こちらの工場にはFenderの中でも上位モデルである「カスタムショップ」を制作しており、このカスタムショップはマスタービルダーと呼ばれる、９名の人達だけが制作することを許されているモデルで、
そのマスタービルダーが作業しているところまで見学させてもらっちゃいました！
工場見学を終え、楽器の試奏やグッズを購入し工場を後に。その後、帰り道に鎌さんオススメのハンバーガーショップ「IN-OUT BURGER」で昼食。
ポテトは生のジャガイモを潰して、すぐに揚げられていて、外はカリッとなかはふわふわでとても美味しかったです！
＜10/30 バイバイ6日目＞
早朝からバスに乗り、ロサンゼルス空港へ。
アメリカの空港は混雑しているので、早めにチェックインをして、ここで鎌さんともお別れ。ロサンゼルスからサンフランシスコに移動し、日本への便へ乗り換え。
そして、日本時間の10月31日15時ごろに関西空港に到着しました。
＜まとめ＞
今回の研修は飛行機が遅延した影響で元々の予定が変わってしまったり、小さいトラブルもいくつかありましたが、
そのトラブルも含め、このアメリカで学んだことはとても貴重で、楽しく有意義な研修になりました。
私は最終日まで本当にアメリカに立っていると思えなくて浮かれていましたが、改めて思い返すと音楽についてだけではなく、
コミュニケーションや文化の違いなど、言葉で表せないぐらい、たくさんのことを学ぶことが出来たので本当に参加出来て良かったです。
来年も是非参加したいです！参加した皆さん！お疲れでした！
1年総合スタッフ専攻 松浦
