1. Home >
  2. > > 今だからこそできるリズムトレーニング

今だからこそできるリズムトレーニング

今だからこそできるリズムトレーニング

作成日:2020/04/17

皆さん、コロナ感染の影響で自宅待機を余儀なくされている今、基礎トレーニングをしっかり練習できる願ってもないチャンスです。今日はどのパートにも流用可能な「リズムトレーニング」を紹介します。これを1か月間やれば、レベルアップした事を感じてもらえると思います。

 

 

~チェンジアップ・ダウン練習法~

ドラマーなら一度は練習したことがあると思いますが、「チェンジアップ・ダウン」とは、例えば4/4拍子で1拍の音符を4分音符から8分音符、3連符と音符を増やしていく練習のことです。逆に「チェンジダウン」とは、チェンジアップの逆で3連符から8分音符、4分音符と減らしていく練習です。

 

【練習方法】

ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード(以下V,G,B,D,K)

V,D以外のG,Kの人は各々の楽器でCのコード(ド・ミ・ソ)、BはC(ド)を押さえて下さい。Vは擬音(タン、タタなど)を使って発声してください。ドラムはパッドなどを用いてスティックで叩くようにしましょう。

 

①まずはメトロノームを60くらいの遅いテンポに合わせて4分→8分→3連符→16分音符→3連符→ 8分→4分音符といった順番でプレイして下さい。(動画参照)

これを休まずに目標10分はプレイし続けましょう。
②慣れてくると60から少しずつテンポを上げていき、とりあえずテンポ100を目標に練習しましょう。

 

※ワンポイントアドバイス
とにかく綺麗に発音する事、発音している音符と休符を明確にして下さい。弾くなら弾く!休むなら休む!といった具合にメリハリ・アクセントを付けて。細かい音符は口ずさみながら弾くと意外とリズムにはまります。
Voはとにかくブレスする箇所を意識しましょう。あと、擬音だからといって単調にならず、一つのメロディとして捉えながら抑揚を付けて歌うよう心掛けましょう。

 

最後に、4月からの授業を楽しみにされていた新入生・新2年生のみなさん、新しい知識・技術を身に付けようと楽しみにされていた事と思います。思うように音楽活動も儘ならない状況ですが、ここは気持ちを切り替えて今できる事をしっかりやっておきましょう!誰かの受け売りですが、「明けない夜はない」「止まない雨はない」今の状況を楽しみながら乗り越えましょう!