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原田真二氏 教育サポーターズプログラム 2010年7月13日 (火)

原田真二氏 教育サポーターズプログラム 2010年7月13日 (火)

作成日:2010/07/30

NEW SINGLE 「Goodbye Tears」が好評発売中の原田真二氏の教育サポーターズプログラムが、ついに今年も始動しました。

 

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原田真二氏と言えば、1977年のデビュー以来、自身のソロ活動と平行し、作曲家、プロデューサーとしても活躍。他にも国連本部、9・11 ピースコンサート、フィリピン、カンボジアでのチャリティーライブ、NPO法人「ジェントルアース」を立ち上げ、心の環境をテーマに「鎮守の社コンサート」を開催するなど、国内外で活躍中。

 

今回の教育サポーターズプログラム、サウンドチェック終了後、音楽ビジネス専攻の学生によるインタビューもあり、いよいよプログラムがスタート。

 

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原田さんと言えばこのナンバー、名曲「CANDY」のワンフレーズで軽く学生にご挨拶。学生達も「真二」コールで負けじと対抗、瞬時に楽しい雰囲気に。原田さんって盛り上げ方がすごくいいんですよ。すかさず、天才テレビくんでお馴染みの「僕らのハーモニー」へ。

 

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続いてボイストレーニング。

「まずは大きな声を出す。のどが開く感覚がつかみやすいんだよね」と原田さん。(ネタバレ?笑)

学生達も「なるほど」と大きな声を出して感覚をつかもうとしていました。そして原田さんと学生の大声の出し合いが始まり、本当に真剣かつ楽しそうでした。学生達がのどの開く感覚をだんだんとつかみ出してきた様子に原田さんもビックリ。

やっぱり原田さんがやるとシンプルで地味なトレーニングも楽しくやれちゃうんですよね。

 

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そのあとは、スケール練習、ビブラートとトレモロの違いを実演レクチャーしてくれました。学生達もビブラートとトレモロの違いを体感し、「なるほど」という感じに。

 

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その他には声のケアの方法や、テクニックの話、普段の練習法として「目標としているアーティストがいれば出来るだけハードルを上げて難しい曲を徹底的に完コピすること。フレーズに細かい技が隠されているのでそれを盗み取り同じようになるまで練習すること。」などといったアドバイスもしてくれました。

 

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さらに、今回初参加の1年生と、5月22日「原田真二 SPRING LIVE TOUR2010」で共演した2年生キャットクワイヤーチームとで「タイムトラベル」をセッションすることに。そして原田さんのレクチャーが始まり、1年生は飲み込みが早く、3回程度のリハーサルでいい感じに。

 

いざセッション。普段、現役プロミュージシャンと共演するなんてなかなか出来ないこと。でもキャットでは実現しちゃいます!学生達は楽しそうに歌い、原田さんとも息ぴったり。さすが原田真二氏&キャットクワーイアーチーム。多人数で一体感が増すと、声の持つ可能性の奥深さに驚かされ、学生達も何かを感じたのではないでしょうか。原田さんからも「ここはニューヨーク?気持ちいいね。」とお褒めの言葉をいただき、ラストに「Goodbye Tears」、プログラムは終了へ。

 

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最後に原田さんより「音楽を学ぶにあたって、まずは人としてのマナーを絶対に忘れないように。この世の中は人との出会い、関わりが大切。リスペクトすることや優しい気持ちを持ち、どんな出会いも決しておろそかにしてはいけない。今何をすべきなのかをしっかりと考え、やるべきことをやる。それが一番大事、そして楽しむこと」と。

 

学生達にとっては貴重な経験、楽しい時間が過ごせたのと同時に、ある意味考えさせられた一日だったはず。

 

原田さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

ボーカル専攻のみんな、今回の経験を活かして一歩一歩積み重ねていこうね。