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演奏系専攻レコーディング実習

演奏系専攻レコーディング実習

作成日:2019/07/26

 

夏休みに入って早や2週目、ギター専攻、ベース専攻、ドラム専攻、キーボード専攻の2年生はレコーディング実習を行いました!

 

『レコーディング実習』とは、より現場に近い環境でのレコーディングを経験するという実習です。
良い演奏を録音するというよりは、レコーディングの過程を経験させるという主旨の内容になっています。
実習の場所は、キャットが誇る完全プロ仕様のレコーディングスタジオ、「SOUND INN CAT」。

 

今回もフェスに引っ張りだこの”あの”バンドや、若者に…もちろんCAT生にも大人気の”その”バンドなど、音楽好きなら誰もが知ってる超有名アーティスト、多数のメジャーアーティストのレコーディングを担当された実績のある西野氏にディレクションをお願いしました。
レコーディングエンジニアとして本校音響エンジニア専攻講師の松川先生と、アシスタントには音響エンジニア専攻学生にご協力いただきました。

 

まずは松川先生より、春のレコーディング実習時にレクチャーしていただいたキューボックスの使い方やレコーディングの手順をおさらいし、レコーディング開始!
今回の課題曲は1年の時にアンサンブル授業で演奏した「Easy Lover」をピックアップ。
先ずはドラム&ベースのリズムセクションでリズム録りを行い、順番にギター、キーボードとオーバーダビングを重ねていくという本格的なプロセスで行いました。
今回はこの春にボーカル専攻を卒業した油利はるかさんと二宮里桜さんがボーカルで参加し、花を添えていただきました。

 

 

途中、ディレクターの西野さんからアドバイスをもらったり、エンジニアの松川先生やスタッフの音響エンジニア専攻学生と色々とやり取りをしながら音作りをしたり、プレイバックをして修正したり、学生たちは『レコーディング』の過程をしっかり経験することができました。

 

 

全員の録音が終わり、松川先生にラフミックスをしていただいている時間を利用して、西野さんに質疑応答をしていただきました。
レコーディングを経験して感じた事、疑問に思った事、楽器の音作りの事や、メジャーの現場ではどんな風にレコーディングをしているのか?ミュージシャンになるために何が必要か…?さまざまな疑問をぶつけ、西野さんはその一つ一つに丁寧にお答えくださいました。

 

最後にラフミックスを全員で試聴。そしてお約束の集合写真を撮影して無事に終了!
西野さん、松川先生、アシスタントしてくれた音響エンジニア専攻の学生さん、ありがとうございました~!