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なんと!!在校生がコンサートチューナーを経験

なんと!!在校生がコンサートチューナーを経験

作成日:2009/08/07

ピアノ調律専攻コンサート研修実施!! 8月4日(日)CAT HALLで、「UNISON CONCERT~ピアノは楽器の王様か? Vol.2~」というコンサートが開催されました。 このコンサートはUNISON CONCERTを主宰する調律師 川口 伸氏の協力により、阿倍野区民センターで1月に開催され大好評に終わったVol.1の内容をアレンジしたものです。ピアノの素晴らしさを来場者だけでなく、大阪で唯一調律技術を指導している専門学校であるCATの学生にも実感してもらおうということで会場をCAT HALLに移し、学生の特別授業という意味合いも含めて行なわれました。 約2時間のコンサートの中身を紹介すると、まず第1部では、ピアノを解体しながら音の出る仕組みや、美しく響く秘密等を生演奏に加え、実験やクイズを盛り込みながら楽しく解説。そして第2部では、「楽器の王様」ピアノに立ち向かうべく2種の楽器、サックスとチェロが登場!!。ピアノにない特性を持っているそれぞれの楽器が軽やかな演奏でピアノとバトルを繰り広げる。 最後は、出演者全員が華麗なアンサンブルで締めくくるという、とてもゴージャスなコンサートでした。 司会を担当した川口氏と平川氏の息の合った軽快なトークもあって、あっという間のステージでしたが、学生達にとっては、長い長いひと時だったかもしれません。 と、いうのは、前日におこなったグランドピアノの調整作業から、本番の調律、会場の準備~当日の運営まで全てに在校生が関わり、密度の濃い現場実習となったからです。 学生達にとっては、一般のピアノコンサートにここまで参加するとは思っていなかったようで、特に調律を担当した西君は、まさに「寝耳に水!!」。本番前日に指名を受けたのですが、動揺することなく、コンサートチューナーである川口氏の適切な指導のもと、きっちりと役割をこなしてくれました。その他の学生も舞台の転換や進行補助など、きびきびとした動きでそれぞれの持ち場を確実にこなしてました。わずか2日間で、彼らは大きく成長したのではと思います。 終演後、関係者全員で記念撮影会がおこなわれ、総括会では、川口氏より「卒業後は業界の同志、そしてライバルとしてお互いに研鑚していきましょう」とエールを送られた学生は、貴重な体験、そして思い出となった2日間でした。 このコンサートの企画者もあり、2日間にわたり学生を指導してくださった川口氏をはじめ、出演した演奏者、スタッフの皆さん全員にこの場を借りて御礼を申し上げます。 今後も定期的に、このような現場実習を特別授業として取り入れていきたいと思いますので楽しみにしておいてくださいね!!

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