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『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』出演アーティストインタビュー第3回 midoriReport

『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』出演アーティストインタビュー第3回 midoriReport

作成日:2016/11/19

キャットミュージックカレッジ専門学校2年音楽ビジネス専攻コンサート/イベント企画制作コース主催のイベント
『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』が9月5日、ESAKA MUSEにて開催されました。

全5組のアーティストをインタビューと共にご紹介!第3回目はmidoriReportです。

midori live

■midoriReportメンバープロフィール
佐々木 優人(vo & g)、 花井 謙吾(b & cho)、高岡 大作(g)、 佐藤 雄大(ds)
メンバー全員がキャットミュージックカレッジ専門学校卒業生。2015年3月に高岡(g)を中心に大阪府にてバンド結成。2016年7月MUSICA、A-Sketch、SPACE SHOWER TV、HIP LAND MUSICが主催する4社合同オーディション「MASH A&R」6月度優勝アーティストに選出される。11月24日に2nd singleのリリースおよびレコ発イベントが江坂MUSEにて開催決定。メンバーの嗜好や個性を存分に活かしながら昇華された楽曲と、独特の感性から紡がれる歌詞、それらを一人一人に届ける歌を武器に関西を中心に精力的に活動中。

~以下音楽ビジネス専攻の学生によるmidoriReportのインタビューです~

midiri inter

 

……今回『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』にご出演していただきありがとうございます!学生主催のイベントに参加されてどのように感じられていますか?

佐藤「学生時代から同期がやってるイベントをよく見に行ってたのですが、まさか自分がステージに立つ側になれるとは思ってなかったので、すごく嬉しいです。呼んでいただいてありがとうございます!」

佐々木「このバンドは卒業してから組んだんです。手探りで必死にやってきて1年半ですけど、こうやって母校のイベントにもらえてすごく嬉しいので、今できることを出し切りたいと思います!」

花井 「学生の頃は行事とか全然行かずに、帰ってバイトしようかなっていうダメな奴だったんですけど。母校のイベントに呼ばれるようになったっていうのは自分的には成長できたんちゃうかなって。自画自賛ですね(笑)」

高岡「学生の頃、Re:Lust Sceneっていうバンドをやっていて、モデルミュージシャン(*2年音楽ビジネス専攻マネージメントゼミが行っている在学生アーティストをマネージメントするというプロジェクト)だったんですよ。当時、こういうイベントの学生枠で出たことがあるんですけど、卒業して今度はゲストバンドとして出られるのは本当に嬉しいです!」

……元モデルミュージシャンの方が、卒業後にこういうイベントに出るのは初めてだと思います。

高岡「CAT史上初ですか(笑)、嬉しいです!」

……ではバンドについてお聞きします。みなさんがバンド活動を続けていく上で大切にされていることはなんです?

高岡「一人が全部抱えちゃうと結構キツイし、負担が大きくなるので、メンバーひとり一人に役割分担することが活動を続けていく上で大切だと思います」

花井「バンドを長く続ける上で、他の音楽関係の人に好かれるのも大事ですけど、同じメンバーから好かれるのもめっちゃ大事やと思うんですよね。元々友達なんですけど、メンバーになったら仕事関係だけになりがちなので、そうならずに、ずっと友達の状態でやっていけたらバンドって続くんちゃうかなって思ってます」

佐々木「人と人との繋がりかな。SNSを介して誘って下さる方も有難いことに増えてきてるんですけど、誘ってくれる方のところへはできる限り自分の足で行って話をして、人柄や意気込みなど、お互いにコミュニケーションをとっていくということを大切にしています」

佐藤「今までステージ上では、自分が楽しければいいやって思ってたんですけど。ライブの場数を踏んでいく度に、お客さんがどんな顔をして楽しんでくれているのかなということを気にするようになってきましたね」

……曲作りに関しては?

高岡「以前組んでいたバンドでは難しいことやカッコイイことをしようっていう意識でやっていたんですけど。今は人間味のある感じも意識しようと思ってますね。カッコイイだけじゃなくて聴いてくれる方に、“この歌詞がいいね”って感じてもらえたり、“私もこういう感情になる”とか共感してくれるようなメロディーを作っています。そのイメージを伝えてボーカルの佐々木に歌詞を書いてもらっています」

佐々木「高岡から上がってきた曲を聴いて、二人のイメージが違ったりすることもあるので、お互いの意思疎通を図るようにしています。“こういう気持ちあるよね?”みたいに投げかけて、自分だけの思いで作ってしまわないようにしていますね」

……11月にリリースされる2nd singleはどんな仕上がりですか?

花井「今回のシングルは今までの作品と比べても一番良いものができたんちゃうかなって思ってます。音源の完成度や歌詞もグッとくるんですよ!買って頂いた方に“ああ、分かる?”って感じてもらいたいですね」

佐々木「歌詞カードを見て欲しいですね!CDの盤面だけじゃなくて、ジャケットから裏面まで、CDというカタチのある僕らの作品として全部に気持ちを込めて作っています!」

……同月、江坂MUSEで行われるレコ発ライブへの意気込みを教えて下さい。

佐々木「いつもそうですけど、今までで一番いいライブが出来たらいいなって思っています!!」

……最後に、将来音楽業界で働きたいと思っている学生へ先輩方からメッセージをお願いします。

花井「学生時代はボロボロやったんですけど(笑)、こうやってバンドをやってたら、イベントに呼んでもらえてるから、頑張れば大丈夫ですよ!きっと。普通に生活しとったらもっとお金あるのになぁ、やめたいなって思うこともありますけど(笑)。自分が“続けたい!”って思えば続けたらいいんですよ。みんなも音楽をやりたいと思ってCATに入っていると思うから、続けることですね」

……ありがとうございました!