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【動画アリ】今沢カゲロウ氏クリニック

【動画アリ】今沢カゲロウ氏クリニック

作成日:2015/11/01

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10月29日(木)”ベースニンジャ”こと今沢カゲロウ氏のクリニックが2号館5E-1で行われました。
昨年は学祭のイベントブースでのパフォーマンスだったので、クリニックというよりは“エンタメ性”の高い内容でしたが、今年は2年振りにベース専攻及びミュージシャン系の学生対象だったので、ベースのみならず、ボーカルや他の楽器にも流用できるようなテクニックや日々の練習のやり方など、実演と非常に滑らかでユーモア・インテリジェンス溢れるトークで学生を魅了していました。

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今回は、今までのクリニックの中で一番シンプルな機材で臨まれました。

前回まではPCやらベースシンセやらトリガーシステムやら使われていましたが、今回はご覧の通り足下もスッキリ!潔い
シンプルなセットでベース1本でどこまで表現できるか?と自らハードルを上げるストイックさには相変わらず頭が下がる思いです。

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ベース奏法に関する事、リズムやグルーヴについての独自の解釈を分かり易く、且つユーモラスに解説して下さいました。
実演の方はと言うと、恒例とも言える“昆虫”とのセッションで超絶技巧フレーズを自らの“サムスン製galaxy”スマホに録音した昆虫の鳴き声と一緒に合奏して下さいました!(これが本当に凄くて面白い!)

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そんなこんなでアッと言う間の90分。参加した学生は最後まで“ハトが豆鉄砲をくらった”ような表情で見守っていました。

今回はクリニックの模様を恒例の“お手軽動画”にしていますので、どうぞご覧ください。

今沢カゲロウ / Quagero Imazawa プロフィール
Quagero Imazawa
世界各地をベース1本で渡り歩く、エレクトリックベーシストであり、作曲家。
特殊6弦エレクトリックベースを駆使し、ベースの限界を打ち破る極限のテクニック、奇術的なスキルのエフェクトさばきが欧米各国で注目され、”BASSNINJA”の異名をとる。
ベルリン150万人のイヴェントと言われる”ラヴパレード”をはじめとする、ヨーロッパの様々な国際的音楽フェスティバルに出演。2006年にキングレコードより『BassDays』リリース。外資系レコード店ジャズチャート1位に。
同年、ヨーロッパ最大のベースフェス「ヨーロピアン・ベースデイ2006」に東洋人として初招聘、”世界のベーシスト10人”に選出。ヨーロッパのベース誌「baJisTa」(スペイン)で表紙を飾る。
翌2007年には同レーベルより初のDVD『BassNinjaDVD』(アドリブ誌”アドリブ・アワード・ビデオ部門”受賞)をリリース。
国内の大型フェス、”東京ジャズ2007″”サマーソニック 07″にも出演。
また、同年末には「ヨーロピアン・ベースデイ2007」に異例の2年連続で招聘。
2008年には、12thアルバム「Bassist,Electric」が「iTunes best of 2008」(ベスト・インストゥルメンタル・ジャズ)に選出。
2010年、インド公演ツアー。南インド初のグラミー賞受賞アーティスト、T.H.ヴィナーヤクラム(ジョン・マクラフリン・シャクティ)と共演。世界最大の発行部数で知られる英字新聞「TIMES of India」にて特集記事掲載。
2013年4月、「エレクトリック・ベースと吹奏楽のためのコンチェルト」を初演。
その模様がミャンマー最多発行部数の新聞『Daily ELEVEN Newspaper』に掲載。
2013年5月、ミャンマー公演ツアー。ヤンゴン・エクセル・トレジャータワーにおいてソロコンサート。
外国人楽器奏者をメインとしたインストゥルメンタルのコンサートとしては、ミャンマー史上最大規模のものとなり、国内の人気歌手、演奏家達がゲストとして参加。2013年6月、ミャンマー最大手のTV局『SKYNET』『5 network』等60社以上の記者会見及びTV番組出演。『Daily ELEVEN Newspaper』巻頭記事。
全16作のソロアルバムを引っさげ、年間250本にもおよぶ公演を精力的に行っている。

【Official HP】http://www.quageroimazawa.com/