9月4日（金）、10月8日（木）にボーカル専攻、ギター専攻、ベース専攻、ドラム専攻、キーボード専攻の芸術鑑賞会が、ビルボードライブ大阪で行われました。

今年度から演奏系専攻の1年生を対象に、ライブハウスでしか音楽を楽しんだ事が無いという学生たちに、“異空間”ともいえるべき場所で、キチッとした服装でゆったりしたシートに大人しく腰掛けて、芸術として音楽を鑑賞しようという新たなプログラムが始まりました。

先ずは、9月4日は、ボーカルを除く4専攻で、日本のフュージョンシーンのレジェンドとも言えるべきグループ「PARACHUTE」（パラシュート）のライブを観覧しに行きました。
「PARACHUTE」はその昔、日本のトップアーティストたちのレコーディングやツアー等でひっぱりだこのスタジオミュージシャンだけで結成されたバンドで、錚々たる顔ぶれ、云わばスタジオミュージシャン界の重鎮ばかりです。

そんなレジェンドたちの音楽が齢19・20の若者に理解できるのか？
心配したのも束の間、曲が始まった瞬間、彼らの目はイキイキと輝き始め、レジェンドたちの演奏に釘付けになっておりました！
気が付けばアッと言う間にワンステージ終了。
退席する際、「めっちゃ良かった！」「ヤバかったわ！」という形容詞があちこちで聞こえ、非常に教育的価値のある芸術鑑賞会となりました。

続いて10/8（木）ボーカル専攻は、アカペラ・コーラス・グループの最高峰「Take 6」を観覧してきました。
オープニングナンバーに全米NO1に輝いたファレル・ウィリアムスの「Happy”(ハッピー)」のカバーを歌い出した途端、歓声が場内に沸き起こり、観客のハートはしっかりと鷲掴み状態。
あとはTake 6のペースにすっかり巻き込まれ、その後、Jazzスタンダードや、スティービーワンダーの「Overjoyed」、そしてな・な・何とマイケルジャクソンのナンバーをメドレーで歌う姿には圧巻の一言！
同じ人間と思えない！
その中でも、CAT生が先日、京セラドームで開催されたプロ野球公式戦のオープニング・セレモニーで披露した「HEAL THE WORLD」の時は、CAT生もすかさず大合唱。
抜群 のハーモニー、一糸乱れぬコーラスワーク、磨きのかかったテクニックをたっぷりと堪能しました！

皆さんお疲れ様でした。

そしてビルボードライブ大阪さん、ありがとうございました！