1. Home >
  2. > > HEADLAMPインタビュー「大切にしてるのは自由に自分らしい曲を書くこと。それをバンドでやるからHEADLAMPなんです」

HEADLAMPインタビュー「大切にしてるのは自由に自分らしい曲を書くこと。それをバンドでやるからHEADLAMPなんです」

HEADLAMPインタビュー「大切にしてるのは自由に自分らしい曲を書くこと。それをバンドでやるからHEADLAMPなんです」

作成日:2015/10/12

head01
9月7日にESAKA MUSEで開催されたイベント『SOUND JOURNEY~さぁ、旅(ライブ)に出かけよう!~』の出演者にインタビューしました!

2年音楽ビジネス専攻コンサート/イベント企画制作コース主催のイベント『SOUND JOURNEY~さぁ、旅(ライブ)に出かけよう!~』が9月7日、ESAKA MUSEにて開催されました。素晴らしい景色を巡る旅のように、様々な音楽に出会えるイベント『SOUND JOURNEY』。タイトルは、”音が溢れる至福の旅をあなたに”という思いから名付けられました。ジャンルを超えた音楽による、出会いの素晴らしさが感じられたこのイベントに参加してくださった出演者5組にインタビューをさせていただきました。(取材・文:2年音楽ビジネス専攻 大畑有紀/細見彩花/本田奈美/南勇斗/山田茜)

 

 

HEADLAMP
http://headlamposaka.wordpress.com/

メンバー/平井 一雅 (vo & g)、生松 圭悟 (g)、白石 浩輝 (b)、武村 奏 (ds)
2009年4月、同じ高校の同級生で前身バンドを結成。数々のライブを経て、2010年12月、HEADLAMPに改名。2012年 閃光ライオットファイナル出場。2013年8月、ESAKA MUSEにてワンマンライブを決行。約300人を動員。2015年 武村 奏(ds)が正式に加入し、大阪・高槻を中心に活動中。

head02

……人間臭さが一音一句にあふれていて、大阪のガキ大将パワーをすべてさらけ出してくれたような熱いステージでした!まず、今日のイベントの率直な感想を聞かせてください。

平井「学生のみなさんが手作りしたイベントというのをお客さんも理解して楽しく盛り上がってたのがよかったです」

生松「アイドルさんやボーカルユニットとか、バンド以外にもいろいろ出ていてめっちゃ楽しかったです!」

……HEADLAMPさんが大切にしているのはどんなことですか?

平井「大切にしてるのは自由に自分らしい曲を書くこと。それをバンドでやるからHEADLAMPなんです。だから、めっちゃ暗い曲から超ポップな曲まであって、けっこう音楽性はオールジャンルなんです。サザン(オールスターズ)みたいにいろんな曲があって、どんな曲でもHEADLAMPやってみんなに思ってもらえるようになりたいです」s

head04
……本日のライブでも披露されていた6thシングル『ウチュウイチ』はとても優しい曲だと感じました。

平井「今まで、“愛してるぜベイベー!”みたいなストレートなラブソングは書けなかったんですけど。俺やったらこう言いたいなっていう感じで、“宇宙一好きやぞ!”みたいな気持ちをがむしゃらに書きました」

白石「やっぱ、ボーカル(平井)の書く曲が好きでやってるから、“良い曲書くなぁ”って、そのつどハッとさせられる。それをお客さんにちゃんと伝えたいなって思って、バックで気持ちを倍増してのせています」

……これから活動予定やバンドの目標を教えてください。

生松「夏にリリースした『THE SUMMER OF SPRING』のMVもそうだし、物販も自分たちで作ってるんですよ。活動場所も作られたところに乗っかるんじゃなくて、これからもっとみんなを巻き込んでいけるような新しいシーンを自分たちで作っていきたいです!」

平井「そういう俺らの同世代のバンドで“シーンを変えていこう!シーンを引っ張っていこうぜ!”っていう思いで、『NOROSHI 2015』というイベントを10月17日(土)に江坂MUSEでやります。それから、『ウチュウイチ』のリリース・ツアーファイナルを12月13日(日)地元の高槻RASPBERRYでやります」

head03
……最後に、音楽業界の先輩として、音楽業界で働くことを目指しているCATの学生にアドバイスをお願いします。

平井「学校で教わるだけじゃなくて、“自分で見つける”とか“自分で制作する”っていう気持ちで、自分で学んでいく力をつけていってほしいですね。音楽も一緒やと思う。CDショップに行って、“コレいいやん!”っていうものを自分で見つけるようにしていけば、もっと自分の毎日が楽しくなっていくと思います」

白石「卒業してからも、またみんなと会えたら嬉しいし、その時は一緒に何かやりたいですね」

生松「自分も専門学校に行ってたんですけど、考えてみたらあの頃が一番自由でなんでもできたなって思います。だから、自分のために必死に模索してがんばってたら、たとえ音楽業界に入らなかったとしても、絶対に自分の夢に繋がることっていっぱいあると思います」

武村「俺はこのバンドに集中したくて、今大学を休学してるんですよ。普通に大学に行って、卒業して、就職することもできるかもしれないけど、それでは絶対に自分が後悔するなって思って。だから、みんなも後悔だけはせんように、今のうちにやりたいことをとことんやったほうがいいと思います」