1. Home >
  2. > > UP TO ELEVEN 2014ライブレポート

UP TO ELEVEN 2014ライブレポート

UP TO ELEVEN 2014ライブレポート

作成日:2014/08/27

7月13日、CATHALLにて、卒業生が大集結するイベント、『UP TO ELEVEN 2014』が開催されました。
このタイトルには、”10までしかない音量のボリュームを11まで上げろ!”
“限界なく盛り上がろう!”という意味が込められています。

会場は、開演前から熱いライブを今か今かと待ち受ける多くのお客さんで賑わっていました。
また今回は舞台照明にもかなり気合が入っており、目にしたお客さんから「スゴイ!」の声も上がっていました。

そして、いよいよライブがスタート。
001WOMCADOLE
トップバッターは1年生の安田くん(Dr.)が在籍しているバンド、WOMCADOLE。
「どうも滋賀のWOMCADOLEです、よろしく!」とオープニングからパワー全開の挨拶で演奏がスタート、
ドラムのイントロが力強く鳴り響き、会場のボルテージも一気に跳ね上がりました!
メンバーの楽しそうな表情と、オーディエンスがメンバーと一緒になって音楽をしているような光景が印象的でした。
勢いが止まる所を知らない、まさに “ボリューム11”なライブで、一発目からCATHALLを最高に楽しい場所に変身させてくれました。

続いて、CAT生にも大人気のホワイトロリータ。
002ホワイトロリータ
2年生のデーモン堀田くん(Dr.)が在籍している、おなじみのバンドです。
「CATHALLで大暴れして帰るんで!」との宣言どおり、ステージ上を自由自在に跳びまわり、エネルギッシュな躍動感溢れるライブアクトでフロアをさらに盛り上げます。颯爽と駆け抜けた彼らの時間は本当に一瞬で、”まだまだ終わらないでほしい!”、そんな声がオーディエンスから聞こえてくるようでした。

そして、大きな歓声に迎えられて登場したのは、4ピースバンドuchuu,。
003uchuu
心の底から音楽を楽しんでいるようなバンドでした。どこまでも広く深く広がっていきそうな、
まさに”uchuu,空間”をイメージさせるサウンドに、みんなも思わずじっと聞き入っていました。
最後は「これからもずっと音楽を好きでいてほしい。好きでいましょう、ありがとうございました。」と優しくしめくくりました。

次に登場したのは2012年の京都大作戦にも出演している実力派バンド、EDDY。
004EDDY
キラキラと虹色に輝くライトと爽快感溢れる演奏が見事にマッチし、オーディエンスを引き込んでいきました。
MCでは、卒業生のDr.ソバさんが、「10年経ってもつながっている仲間や友達がいて、CATに入ってよかった。
ここでライブができてよかった。」とCATへの思いも熱く語ってくれました。

ライブもいよいよ後半戦!
昨年に引き続き出演してくれたインストバンドD_Driveは、メンバーの内2名が卒業生、もう2名がCATの講師というまさにCATがきっかけで結成されたバンドです。入場前から一体感のある手拍子が鳴り響き、メンバーがステージに現れると盛り上がりは最高潮に。ツインギターが魅せるギターバトルや、各パートのテクニカルなソロなど、”これぞインストバンド!”というような楽器の格好良さを存分に見せつける演奏でした。
005D Drive

そんなD_Driveの興奮冷めやらぬ中、壮大な入場BGMとともに登場したのはセックスマシーン。
006セックスマシーン
Vo.森田剛史がいきなり、「ロックのイベント始まってんだって。お前らはもはや客じゃない。
ゲストボーカルだ!!」と全力で叫び、会場は早くも”セクマシワールド”に。
初めは慣れなかった人も、いつの間にか自然と体を揺らして音楽を感じていました。
最後には会場全体が拳を掲げながらシンガロングする光景が広がっていて、終始圧巻のライブでした。

トリを飾ったのは、8人組インストゥルメンタルジャズバンド、カルメラ。
007カルメラ
セックスマシーンから続いて、今度は「ゲストトランペット」になったお客さんも大いに盛り上がっていました。
ムーディーなサックスソロやキレッキレのトランペットソロ、ノリノリでアップテンポな大合奏など、
どこを取っても最高に楽しいロックンロールパーティーが展開。
音楽が人を元気にする瞬間が一杯詰まった、最高に熱いライブでした。

こうして終始大盛り上がりのまま、今年のUP TO ELEVENも無事に幕を閉じました。
来年もまた、今年以上の熱いライブが開催されること、間違いなしです。

008UP TO ELEVEN2014

出演者の皆様、スタッフの皆様、1日お疲れ様でした。

(2年音楽ビジネス専攻:淡路茉那)

009D Drive010WOMCADOLE011セックスマシーン012ホワイトロリータ013uchuu014D Drive015EDDY016カルメラ017ホワイトロリータ018WOMCADOLE019uchuu020受付021D Drive022EDDY023セックスマシーン