2008年2月23日（土）大阪市弁天町のORC200オーク広場で「全日本マイクケーブル・８の字巻コンテスト」が開催されました。 このコンテストは、日本音響家協会の30周年を記念して開催されたイベントで、現場で必須とされる「ケーブル８の字巻き」の技術を競うもので、スピードと巻き上がりの正確さを芸術点として審査されました。 午前中は大阪地区大会が開催され、PAや放送のプロがエントリーする中、CAT生も多数挑戦。寒さで手がかじかむ中、大健闘をしました。 結果は1年生総合音楽専攻の木藤悠吾君が第3位。第2位の早島祐行さんもプロとして活躍するCATの卒業生。そして、第1位はわれらが伊東克彦先生。堂々の貫禄を見せつけました。 大阪地区大会上位3名をCATで独占し、午後からは全国大会。 全国の予選を勝ち抜いたツワモノたちで競われたこの大会でも、木藤君は第3位と大健闘。早島さんもタイムではダントツ1位だったものの、芸術点は僅差で惜敗。第2位となりました。 一口に「８の字巻き」といっても、巻き方は人それぞれでとても興味深いものでした。参加した学生たちにとっても、たくさんのエンジニアの方と交流し、また日頃の授業や研修で身に付けた技術を違った形で披露できる楽しいイベントとなりました。