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小笠原先生のUSAツアー道中記5

小笠原先生のUSAツアー道中記5

作成日:2007/09/12

小笠原先生のUSAツアー道中記5

9/7 – THE WINCHESTER – Cleveland, Ohio 9/8 – WHISKEY DICK’S – Columbus, Ohio ニュージャージ~オハイオ ニュージャージーから461マイル移動してオハイオにやってきました。しばらくはオハイオでまわることになりますが、昨日はクリーブランドのTHE WINCHESTERというクラブで演奏しました。オハイオのクラブサーキットをしているアーティストが、よく立ち寄るそうです。アランホールズワース、デニーレーン(ポールマッカートニー&ウイングス)、マークフォード(ブラッククロウズ)、アルディメオラ、レオンラッセルなんかも出演しているようです。クラブはやや広めのところで、それがほぼ満員になってましたから大盛況やったとおもいますなー。 クリーブランドは、アメリカ5大湖のなかで一番小さい(とはいえ、北海道よりはでかそう)LAKE ERIE畔にある町で、メジャーリーグのインディアンズで有名な町でもあります。昔、映画メジャーリーグで知った人も多いと思います。そのとなりにはロックンロール殿堂があり、現在、過去において活躍したミュージシャンをたたえ、ミュージシャンが使っていた沢山のギターや衣裳を展示しています。今回一緒にツアーしているクリスと、テッドニュージェントのダブルヘッドライナーツアーのポスターなんかも飾られていましたよ。 私はジミヘンドリックスやザ・フーや、パーラメントの人達の物をしばらく眺めていました。なんか感じるものがありますね。ここになにか展示されたら、それはビッグなアーチストですわ。マディーウォータースのテレキャスに、ジェフベックのエスクワイヤーや、デュエインオールマンのレスポールや、トムハミルトンのプレべがありまして、特にマディーウォータースとベックとデュエインのものは、各々フェンダーとギブソンからシグネーチャーモデルも出ていますから、ここから借りたのでしょうね。 そして翌日は、オハイオの州都であるコロンブスに移動しました。州都とはいわゆる、大阪やったら大阪市、北海道やったら札幌、みたいな感じです。ここのWHISKY DICK’Sはさらに広いクラブで、昨日より沢山はいりましたわ。この日のオープニングアクトを務めてくれたスコットは、45分ステージにも関わらずギターを6本並べていましたなー。なぜか。 まー私も昔は4本並べてましたが、それはフレットレス、5弦メインとサブに4弦メインとサブとゆー感じでしたが、スコットはストラト3本、レスポール2本、セミアコ1本やったなー。まぁ、かなり楽器に愛はあるようで大事にしてはりましたわ。皆さんも楽器は大事にしましょうね。 ここ数日、ピックアップの調子が悪かったのでJASON LOLLERにメールだしたら返ってきまして、対処法なんかを教えてくれたりしてよかったよ。 近々、カスタムでピックアップを作ってもらいますから楽しみにしております。ツアー中には色々知り合いができるから楽しいよなー。 BLUESTONE COMPANY http://bluestonec.exblog.jp