1. Home >
  2. > > ドラム雑学話

ドラム雑学話

ドラム雑学話

作成日:2007/04/05

ドラム雑学話

久々にブログしましたドラム専攻の金澤です。今回は、ドラムの歴史に関するお話です。皆さんはドラムセットの中で一番歴史ある楽器が何か知っていますか? そもそもドラムセットとは複数の楽器を一人で演奏するように発明された楽器で、クラッシック音楽から始まった各打楽器が一つとなり、ドラムセットへと進化していきました。そんなドラムセットの歴史は、まだ100年ほどなのです。しかし、その中でも一番歴史ある楽器は何かと言うと、シンバルなんですね~。 シンバルと言う楽器は、400年程前にイスタンブールで誕生しました。400年前の日本は、江戸時代が始まった頃。そんな時代に世界ではシンバルが存在していたのです。元々行事等の合図として使われていたシンバル。それが後にハイハットとなったのです。ちなみに、シンバルの材質は銅、亜鉛、銀等が合わさって出来た錬金術による楽器です。現在では、ハイハットの他に、ライドシンバル、クラッシュシンバル、チャイナシンバル、スプラッシュシンバル等、様々なタイプのシンバルが存在しており、それぞれ役割を持った音色を出しています。知っている人もそうでない人も、タメになれば良いと思います。 ①1620年頃に生まれたシンバル。当時は冠婚葬祭行事等に使われていました。 ②合わせシンバルの進化とも言えるハイハット・シンバル。