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音楽的成長によるボケ防止?!?!

音楽的成長によるボケ防止?!?!

作成日:2006/10/02

音楽的成長によるボケ防止?!?!

CATでは教育理念の中に「音楽的成長の持続」というポイントを掲げています。 エンタテインメントの世界では、常に向上心を持って前進を続ける必要があるわけですが、特に若いうちは吸収も理解も早いので、日々続けるうちに加速度的に成長するタイミングだと思います。 悲しいかな年齢を重ねるうちに段々と頭の巡り方が鈍ってきます。だから「大人のDS」なんていう脳のトレーニングゲームがガンガン売れるわけです。 かく言う私もここ数年の記憶力低下ははなはだしく、常時考えている日常の仕事に於いては比較的ましなものの、イレギュラーな出来事に対しては、モード切替スイッチがうまく機能しないのか、なかなかアダプト出来ない事があります。 特にヤバイのは、長年関わってきたはずの音楽に於ける左脳の働きであります。感覚的な事については30年の習い性で、まあまあ何とかなるのですが、歌詞や変拍子やポリリズムなどに対して、感覚的理解と実際に誤差が生じるケースが多発します。 歌詞がなかなか覚えられない。覚えたつもりの歌詞が出てこない。合ってるつもりの拍数が何だか違うらしい…。 単に普段のトレーニング不足なら良いのですが、できる筈の事がうまく出来ないというストレスが、年齢という普遍的な現実を突きつけます。 言い換えれば、楽器を練習している時や創作活動や演奏活動が活発な時には脳も活性化していたし、いわゆるボケ防止にも役立っていたのではないかと思います。 「そうか!『大人のDS』よりも、常に人生のベースにあった『音楽』こそが今の私に必要なのであるのであるのだ!」と感じる今日この頃であります。 てなわけで、オジさんたちはとある曲のイントロの変拍子についてお互いに「あーでもない」「こーでもない」と真剣に議論したのですが、今後も大切な脳トレとして続けてゆこうと思う次第であります。