ボーカル専攻の後期レコーディング実習が行われました。
今回もレコーディングエンジニア、PAエンジニア、サウンドディレクターとして第一線で活躍する音響のスペシャリスト、数多くのアーティストの作品に携わり、押尾コータローをはじめ、May.J、植村花菜、世良公則、葉加瀬太郎など、数々の大物ミュージシャンのプロジェクトに参加されている、第1期卒業生の片石喜之さんにディレクター兼エンジニアを担当していただきました。

1年生は初めてのREC実習ともあって細かい説明から盛り上げてもらいながらも明るい雰囲気でプロならではのレコーディングを行えました。

歌に対しての表現力、感情移入や細かいピッチ、リズム、歌詞の理解のこと、母音、子音のバランス、エッジボイス、低音、高音の効率の良い出しかた、使いどころなど今後歌うときに気を付けるべきことも個人個人に教えていただきました。
また、普段の練習方法などもレクチャーしていただきました。

2年生は、各自の成長具合のチェック、今後に向けてのさらなるアドバイスを頂きました。

ディレクションという名のボーカルレッスン最高です！

現役のプロにレコーディングをしていただくという、とても貴重な体験で学生たちにもいい刺激になったと思います。

この体験も今後活かして日々成長できるように頑張っていきましょうね！

教務部　松原