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音楽ビジネスコース卒業生紹介No.5

音楽ビジネスコース卒業生紹介No.5

作成日:2023/11/26

 

吉岡 穂耶さん
2018年度卒 京都府出身

 

会社名
株式会社UNITED PRODUCTIONS

 

■現在の仕事内容について教えてください。
テレビ朝日系列「なにわ男子の逆転男子」AD
番組製作の進行補佐、ディレクター補佐をしています。収録前準備・収録中の補佐だけでなく、編集作業やWEB用の告知PR映像の作成、時には街頭インタビューなどでカメラを回したり、自らインタビューも行ったりしています。

 

■仕事の面白さややりがい、音楽業界の仕事の魅力について教えてください。
毎日同じ業務というのはなく、日々全然違うことに挑戦でき・日々新しい発見ができる面白い業種です。様々な芸能人の方と関われるのも面白いところです。正直「AD」と聞いたらすぐ出てくるイメージとして「大変そう」というのが多いと思います。極論言ってしまえば「大変」です。でも「エンタメ」が心から好きなら大変という思いの中でも「やりがい・達成感」を感じられる職業だと思っています。
ディレクターから「吉岡なら」と仕事を任せてもらえた時はとても嬉しいですし、その期待に応えたいと全力で挑め、達成感を感じました。それは小さい業務でもかなり大きな大役でも同じです。また、自分が作ったPRの映像を見て視聴者・ファンの方が「楽しみ!」や「神回の予感」などコメントしてくれた時には心の中でガッツポーズするくらいテンション上がってしまいます。収録前などはかなり多忙で徹夜や、大きな壁にぶち当たることもありますが、見ている人を笑顔にしたいという気持ちのもと、この仕事を続けているので、放送が終わったあとの感想コメントで「面白かった」など見つけると「楽しんでもらえた・成功してよかった」という安堵とともに次への活力につながっています。

 

 

■CATで学んだことが今の仕事に活かされていると思うことはありますか?
私は1年次に音響エンジニアコース、2年次に音楽ビジネスコースに「転コース」しました。
番組制作では音楽ビジネスコースで学んだ裏方としての仕事の仕方、企画考案などの制作運用タレントさんとの関わり方、だけでなく、音響の時に学んだ機材の扱い方なども役に立っていると思います。自らカメラを回す際のマイクの管理は音声さんなどではなく、完全に自分たちでの管理になります。ケーブルの捌き方、マイクなどの機材の扱い方など先輩方からはあまり教えてもらえない部分なので、知識として知っていてよかったと感じた部分です。
また、企画プレゼンなどを行う際の資料作成・発表などは音楽ビジネスで学んだPowerPointやWord、Excelなどを使った資料作成、人前での発表の仕方に合わせてTVerなどの配信用でサムネイルも作成しているのですが、そこではイベントチラシのデザインで学んだPhotoshopの操作がかなり生かされています。

 

■これから音楽業界をめざす後輩たちに向けてメッセージやアドバイスをお願いします。
CATでの2年間は本当にあっという間です。私は自分がしたいことがわからなくなり、転コースもして色々迷い、悩みました。でもその迷い・悩みを一緒に考えてくれた先生方がいたから、今この仕事に就けてますし、歴5年目まで続けられています。「音楽業界」ではなく自分はテレビの仕事をしていますが、「エンターテインメント」という広い分野で仕事するための知識を学べる環境で2年間学習できたことは自分の中ではすごく大きいと感じています。学生のうちは悩みまくっていいと思います!で思う存分自分のしたいことを心から楽しんでください!全力で挑んでいたら自ずとしたいこと・やりたいことが見えてくると思います!大変なことの方が多いかもしれません。でもその分乗り越えた時に成長できるので諦めずその壁にぶち当たっていってください!