CATSQUARE
ビフォー・アフター
ちょっと前ですが、5月末のギターエンジニア専攻1年生の授業「リペア実習1」の授業風景。
思えば、授業開始からここまでの授業は必要な道具を作ったり、工具を仕立てたり、基本的な切削作業の練習をしたりと…
「いつになったら楽器を触らせてもらえるんですかっ!?」
と涙ながらに訴える(涙はウソですけど笑)1年生もチラホラ。
そして!
ここへ来てやっと!!
待ちに待った時!!!
リペア実習では、修理・改造の練習教材となる1本目のギターが配布されたのです!
希望に胸を膨らませ、パッケージを開ける1年生!
ピカピカのギターに目を輝かせる1年生!
…
…
…
そして今週の「リペア実習1」!
バラバラになってしまいました…
壊しているわけではありません。
「リペア実習」はギター・ベースの修理・改造を学ぶ授業。
まず最初に、一度楽器をバラバラにして組み上げることで、
ギターの基本的な構造、各パーツの仕組みなどを理解することを目的とした作業なのです。
この「リペア実習」は1・2年通して行われる授業で、
作業の練習教材となる楽器もストラトタイプのエレキギター、JBタイプのエレキベース、フォークギター、
セミアコースティックギター…の、なんと合計4本が配布されます!
もちろん「クラフト実習」でも2年間みっちり楽器製作を行うわけで…卒業する頃には部屋が楽器でいっぱいになります(笑)。
ちなみに同時にこの頃、その「クラフト実習」でも本格的に楽器製作がスタートしてますから、
1年生はいよいよ本格的にギター・ベースにまみれた生活を送るのです(笑)。
楽器を前に各講師の先生方の指導にもより一層の熱が入り、
先日「いつになったら…!!」と言っていた1年生もウレシイ悲鳴(?)を上げています。
(笑)がんばれよー!!