CAT TOPICS
「SUMMER SONIC2023」スタッフ参加しました!
今年も、70名の学生がSUMMER SONICのスタッフとして参加しました!
CATは毎年、「ステージ」「楽屋」「運営」の3つのセクションを担当させていただいています。
ステージスタッフは「おおきにアリーナ舞洲」を会場とする「SONIC STAGE」で、仕込み日の会場設営から本番時の機材搬入・セッティング・撤収、そしてPAの補助までを担当しました。
仕込み作業は本番の2日前から始まります。朝早くから、映像・音響・照明機材が次々と到着し、学生たちは大きなものから、衝撃に気をつけないといけない精密なものまであり、学生たちは声を掛け合いながら慎重に運んでいきます。
搬入作業が完了すると、LED液晶パネルの取り付けやスピーカー、ミキサーなどのセッティング、照明の設置など、各種セッティング作業に協力します。
翌日、リハーサル日には楽器の搬入と転換が行われます。ドラムセットなどは可動式の台「ライザー」に乗せて運びセッティングします。暗いホール内でのライザーの移動にはチームワークが必要です。2年生がリーダーシップを取り「声のかけ方」や合図のしかたなど効果的なコミュニケーションについてアドバイスしていました。
研修2日目、皆は疲れていた頃に、レッドブル様からの差し入れを受けました。
「翼を授かって」もうひと頑張りです!
本番当日は、リハーサルで確認した動きを基に楽器の搬入と転換が行われます。アーティストたちも会場に入り、緊張感が高まります。
楽屋担当スタッフは、アーティスト楽屋が設置されるホテル「ロッジ舞洲」で楽屋の鍵管理や控室のケータリングの準備、アーティストアテンドなどを担当します。リハーサル日から会場入りし、楽屋の準備や掲示物の配置など本部業務を手伝いました。本番日には多くのアーティストが楽屋を利用するため、現場は忙しく動きます。SUMMER SONICでは、来日アーティストとの英語コミュニケーションも必要です。
会場運営スタッフは本番の2日間、会場内のゴミ箱のゴミ収集を担当します。1日あたり4万人の来場者がいるため、多量のゴミが発生します。イベントの安全な運営に不可欠なポジションであり、暑い中での作業は大変ですが、休憩を適宜挟みながら、アーティストのライブ鑑賞や物販も楽しむことができます。これが理由で、多くの学生が毎年参加しています。
学年やコースに関係なく集まった学生たちは、この研修を通じて共通の目標を達成し、一層の絆を深めました。日本最大級のイベント「SUMMER SONIC」の成功に貢献し、貴重な経験を積むことができました!