卒業生トピックス
映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌 10-FEET「第ゼロ感」の レコーディングをご担当。卒業生 畑田和大さんによるレコーディング特別授業開催。
6/4(日)10-FEETをはじめ、SABOTEN、ROTTENGRAFFTY、EGG BRAINなど様々なアーティストのレコーディングやミックス、また、京都大作戦やポルノ超特急など大型フェスのライブレコーディングもご担当されておられる、レコーディングスタジオ Studio UMI のチーフエンジニア畑田和大さん(卒業生)による、レコーディングエンジニア特別授業が音響エンジニアコースを中心とした在校生と、オープンキャンパスに参加された高校生を対象に開催されました。
畑田さんが音響エンジニアを目指されたキッカケ、PAエンジニアではなくレコーディングエンジニアの道を目指される事になった理由や、また、今までで印象に残っている現場でのレコーディングのお話など、在校生と同じようにCATで学んで来た先輩ならではの貴重なお話も聞かせていただきました。
トークの後は、10-FEET様、そして東映様より特別に許可をいただき、畑田さんがご担当された、映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌10-FEET「第ゼロ感」のレコーディングデータを使用して、どのようにしてレコーディングが行われているのかを、それぞれレコーディングが行われた楽器の音源を紐解きながら丁寧に解説していただきました。
実際にどのようにしてレコーディングが行われ、どのようなエフェクト処理がなされているのかなど細かく解説していただき、また、10-FEETのメンバーと畑田さんやこの作品に関わっているスタッフがどれだけの想いでこの作品が生まれたのかなど、普段聞く事のできない貴重なお話に、学生たちはモニターに釘付けでお話を伺っていました。
セミナーの最後には、「第ゼロ感をレコーディングするにあたって何かこだわった事などはありますか?」「どうすればこの業界で働けますか?」などの、学生たちからの質問にも畑田さんの経験を踏まえ丁寧にお答えいただきました。
今回、「第ゼロ感」のレコーディングデータを使用していただいき、大変貴重なセミナーとなった事はもちろんですが、レコーディングエンジニアのお仕事内容や楽しさについても伝わる畑田さんの人柄が溢れた素敵なセミナーでした。
お忙しい中、お越しいただいた畑田さん本当にありがとうございました。
音響エンジニアコース担任:太田
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