コトハナというNPO法人が「シンサイミライノハナ PROJECT 2011」というプロジェクトを実施しています。
キャットミュージックカレッジも上記活動に賛同し、このイベントの一環として音楽のステージをサポートさせていただきました。

日が明けたばかりの早朝7時半に「みなとのもり公園」に集合、

この日は今冬一番の冷え込みで、寒いというより、痛い感じでした。

そんな厳しい条件の中、1年音響チーム精鋭7名達はキビキビと設営しておりました。

この7名にとっては、生まれたばかりの頃の災害だったので、記憶があってもおぼろげなものでしょう。

しかし、しっかりと手伝いながら、このプロジェクトの根本でもある

「未来に伝える」という部分で確かに携わっていたと思います。

神戸に縁のあるアーティストやダンサーを中心にイベントは進行し、

中には空手の演舞やBMXのデモンストレーションもあり、

盛りだくさんの内容でしたが、ミス無くやりきりました。

時間通りに終わり、バラシ（片付けのようなもの）もスムーズに完了しました。

これも全て1年間の授業の成果ですね。ありがとう。

阪神淡路大震災では多くの被災された方、

そして今なお後遺症に苦しむ方々が多数いらっしゃるようです。

このようなプロジェクト、活動に参加させていただくことにより少しでもお役に立てたらと思います。

シンサイミライノハナ PROJECT 2011

《阪神淡路大震災から15年以上が経ち、震災を知らない世代が増えているなかで、震災の記憶を未来に伝え、人と人のつながりを育むために神戸の学生達が主体となってプロジェクトを実施しています。
シンサイミライノハナは、花びらのカタチをしたカードにメッセージを記入していただき、花のオブジェをつくります。それを街の中に飾ることで多くの人に震災について考えていただくきっかけをつくります。
これまでに４万人以上の方にメッセージを書いていただき、さまざまな地域で展開しています。（cotohana　HPより抜粋）》