昨年11月25日（金）、教育サポーターズプログラム　村石雅行氏の特別授業が行われました。

今回も前回と同じくパール楽器さんのご協力により、村石さんがツアーやレコーディングで使用しているものと同じモデルと、学生試打用のドラムセット計2台が用意され、授業が始まりました。

まずはご挨拶と、オープニングはカラオケに合わせてドラムプレイを披露。非常に柔らかいリズムとダイナミックかつ繊細なプレイで、参加していた生徒は皆、完全に度肝を抜かれておりました。

今回の授業はより多くの生徒に参加してもらおうと言う事で、8、16、4、シャッフルビートの4パターンの譜面をご用意して頂き、それぞれ二人ずつ選出してプレイした後に、村石さんにワンポイントアドバイスを受けると言ったスタイルで進行して行きました。

それぞれのビートの特徴を巧く活かしつつ、曲にマッチした演奏するにはどうアプローチすれば良いのかを実演交えながら分かり易く解説されておりました。

クリニック終盤では、村石さんが実際に録音に関わっていたプロジェクトの曲を基に

“さすがJ-Pop界ドラマーのファーストコール！”と言わしめるようなスキルの高い演奏をして頂き、あっと言う間に90分間の特別授業は終わりました。

ドラムだけの枠に納まる事無く、良い音楽、質の高い音楽を作っていくにはどうすれば良いのか？をしっかりと教えて頂いたと思います。

最後は恒例の記念写真を参加した学生とパチリ！みなさんお疲れ様でした。