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第27回公開オーディションアフターレポート

第27回公開オーディションアフターレポート

作成日:2022/02/28

2022年2月15日(火)キャットミュージックカレッジ専門学校主催「第27回公開オーディション」を開催しました。

 

 

公開オーディションとは、音楽・エンタテインメント業界でデビューを目指すアーティスト達のライブ・オーディションです。関東、関西から多数の音楽業界関係者にお越しいただき、「CAT HALL」にてシンガー、バンド、クリエイター、ダンスなどさまざまなプレゼンテーションを見ていただきました。

 

さて、今回の出演者ですが、創都学園グループ校の東京アニメーションカレッジ専門学校、東京声優スクールから2組のアーティスト、キャットエンタテインメントスクールから1組、そしてキャットミュージックカレッジ専門学校のアーティストと合わせて東阪の選ばれし16組が出演しました。

 

16組のパフォーマンスが無事終了し、今回も全ての出演アーティストにコメント、面談希望、資料請求などをいただきました。今後がとても楽しみです!!

 

皆さんの夢や希望につながるかどうかは、実はこれからが大事です。今はまさにスタート地点に立って走りだしたところです。関係者の皆さんにこれからも良いプレゼンテーションが出来るように引き続き頑張っていきましょう!

 

では、出演した在校生・卒業生アーティスト達と、出場後のコメントなど紹介しましょう!

 

 

①oicasë(ギター専攻卒業生所属)

 

最高でした!3150!!在学中に見ていた「公開オーディション」ですが、卒業生も出演できるということで「このバンドで出たい!」と思ってエントリーしました。今後の目標はメジャーデビューはもちろんのこと、憧れの大きなフェスにも出演したいです。みんなにとって「なじみのあるバンド」になっていけたら…と思います。今後とも「oicasë」をよろしくお願いします!

 

 

 

②The howlin’ dogs(ドラム専攻2年生所属)

 

(1曲のみの披露だったので)もっとやりたかったです!!また機会があれば、是非ゼヒCATに呼んでください!!在校生のドラム、ヨシダ君のススメでやってみようと思いました。我々にとっては、一念発起して出演を決めたような感じです。もっとたくさんの方々に見ていただけるようになれたら…頑張ります!どうもありがとう!

 

 

 

③FLANKLICK(音響エンジニア専攻1年生所属)

 

会場がいつもライブをしている場所よりも大きかったので、のびのびと動けました。音響がすごく良かったのでライブがしやすかったです。多くの人に僕たちを知ってほしい、イベント等にも出演していきたいので、そのためにも業界の方々に見てもらいたいと思い応募しました。まずはワンマンライブでSOLD OUTすることが目標です。多くの人に見てもらえるようなバンドになりたいです。売れます!!

 

 

 

④RECOVER MY SELF(ボーカル専攻1年生、ギター専攻1年生、ドラム専攻1年生所属)

 

普段はライブハウスなどでライブをしていますが、今回は学外でやるライブ活動とは違って、いろいろな企業の方に見てもらえるのがわかっていたので、普段の倍以上気が引き締まりました。一つでも多くのチャンスをつかみ取りたいと思ったのでエントリーしました。コロナウイルスの影響で活動にも制限が出る中、今回の公開オーディションに出演できたことに、とても感謝しています。最終目標は国内、国外でも最高峰のロックバンドになることですが、直近の目標はアルバム制作です。今はまだオリジナル曲も多くないので、アルバムを作ることでいろんな人たちに知ってもらいたいです。

 

 

 

⑤ユラシキリ(ドラム専攻卒業生所属)

 

素直に「まだまだだな」と感じました。パフォーマンス、演奏についていろいろと思うこともありますが、バンドとして前向きにとらえて今後の成長につなげていきたいと思っています。コロナ禍もありライブ等がうまくできない中で、少しでも人に知ってもらえるイベント・ライブがあれば参加したいという思いと、結成後は制作活動に力を入れてきたので、その曲達、そしてバンドのことを知ってもらいたいという思いでエントリーをしました。今後は制作も含め、ライブイベントなどの参加も行っていきたいと思っています。バンドを知ってもらえるための活動を全員で考えて進んでいきたいと思っています。

 

 

 

⑥小宮卓也(ボーカル専攻卒業生)

 

今回は「クリエイター部門」ということで、音源のみの紹介だったので少し物足りない気もしますが、インタビューではきちんと話せたのでホッとしています。公開オーディションには、バンド時代にも出演したことがありますが、新しい「作曲家」としての自身の可能性を試してみたいと思いエントリーしました。今後の目標は、作曲家としてメジャーデビューできればと思っています。

 

 

 

⑦水椛(キャットエンタテインメントスクール)

 

大きなステージで歌ったのは緊張しましたが楽しかったです。軽音や、以前習っていた教室でもステージで歌ったこともありますが、久しぶりにとても楽しく歌わせていただきました。練習の時の自分を発揮することができてよかったです。今回は、先生に勧められて出演しました。たくさんの方々が自分の歌を聞いてくださって、このオーディションに出演できたことに感謝しかありません。一人でも多くの人が私の歌に力をもらってもらえると嬉しいな、と思って参加しました。これからもキャットエンタテインメントスクールで自分の歌を伸ばしていきたいと思っています。SNSやYouTubeの活動にも力を入れて行こうと思っています。

 

 

 

⑧翼(東京アニメーションカレッジ専門学校 声優学科2年生)

 

とても緊張しましたが、このような大きなステージで歌わせていただく機会があり、うれしかったですし、とても楽しかったです。少しでもチャンスをつかめたらいいなと思い、今回参加させていただきました。また、東京校にはない環境と大阪校の皆さんの素敵なパフォーマンスを見て、今後の参考にしたいと思いました。これからも経験を積むために、人前でたくさん歌を歌っていきたいですし、今まで身につけたスキルを活かした活動をしていきたいです。

 

 

 

⑨maaya(東京声優スクール)

 

このご時世の中、このような広いステージで歌わせていただき本当にうれしいです。音響もとてもよく、大変歌いやすかったです。ありがとうございました。公開オーディションはたくさんの方々にパフォーマンスを見てもらえる貴重なチャンスだと思い、参加を希望しました。今後の目標としては、ダンスインストラクターとして10年務めてきたので、今まで一緒にやってきた生徒たちとワンマンライブを開催し、バックダンサーを務めてほしいです。

 

 

 

⑩hana(ダンスパフォーマンス専攻1年生)

 

この日のために歌い方を変えた部分もあったので、すごく不安で足が震えたのですが、歌いきれてとても安心しました。楽しくパフォーマンスできました。公開オーディションについては、先生に勧められたのもあるのですが、入学した時から絶対出演したいと思っていたので、今回すごくうれしかったです。これからもジャズダンスと歌をもっと上手くなれるように、練習を重ねたいです。

 

 

 

⑪RiKU ft.crescent(ストリートダンス専攻卒業生)

 

初めて踊りながら歌うという挑戦をしましたが、さらに歌に感情を乗せることができたと思います。ダンサー2人の姿が目に入った時、さらに自分自身にスイッチが入った感じがして「2人がいてくれてよかった」と思っています。楽しかったです。自分自身が音楽がすごく好きで、うれしいときや悲し時、いろんな感情を音楽と一緒に感じてきたので、自分も人に音楽を届ける側になりたいと思い、公開オーディションに臨みました。今はまだ未熟なところもありますが、これからたくさんの人と音楽を通してコミュニケーションを取れるアーティストになりたいです。

 

 

 

⑫荒井夏海(ボーカル専攻1年生)

 

とても緊張しました。だけど気持ちよく歌わせていただきました!公開オーディションではたくさんのプロダクションなど業界関係者の方に見ていただけるので、いろんな方に私というシンガーを知ってもらいたいと思いエントリーしました。今回はカバー曲でのエントリーでしたが、オリジナル曲を増やして次回は自分の曲を歌えるようにしたいです。そして、尊敬するアーティストの方と共演することを目標にしています。

 

 

 

⑬高嶋冴生(ボーカル専攻2年生)

 

すごく緊張しましたが、今の実力を出すことができ、楽しむことができました。自分のことを多くの人に知ってほしいと思い、公開オーディションにエントリーしました。また、何事も挑戦したいという気持ちが強かったからです。卒業後は就職し、仕事をする中でも音楽を続けていくつもりです。自分と同じうように病気や障害を持つ人たちの力になれるような演奏を行っていきたいです。

 

 

 

⑭さき(ボーカル専攻2年生)

 

足が小鹿のように震えが止まりません!!素敵な先輩たちに演奏していただいて、思う存分歌うことができました。今回関わってくださったみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。昨年は公開オーディションにはチャレンジしなかったのですが、今回先生に背中を押していただき出演を決めました。卒業後は就職が決まっていますが、仕事をしながら自分がしたい音楽を歌い続けていきます!

 

 

 

⑮IYORI(ボーカル専攻1年生)

 

僕は今回、バンドとソロで出演をしました。IYORIとして出演したソロでは、自分にしかもっていない個性を聞いてくださった方々に届けられたらと思います。今後はソロでの曲作りやSNSの更新、路上ライブなども積極的に行い、メジャーデビューという目標に向かって進んでいきます!

 

 

 

⑯raco(ボーカル専攻2年生)

今までで一番いいパフォーマンスができてよかったです!たくさん支えて下さってありがとうございました。目標はたくさんの人に愛されるアーティストになること!売れます!

 

 

 

そして、昨年に引き続き、シンガー達をサポートしてくれたバンドメンバー達を紹介します。全員、ライブやレコーディングの現場で活躍しています!

 

◯Keyboard:名倉学(平成7年電子オルガン科卒業)

 

今年もバンマスとしてサポートバンドをまとめあげてくれました。彼はポップスからジャズまで幅広くこなすキーボーディストで、年間ライブ回数が370回を越えたとのこと!次世代を担うジャズピアニストとして注目されています。

 

 

◯Drums:梅本浩亘(平成14年総合音楽専攻卒業)

 

自身のバンドBonobos(ボノボ)でもライブはもちろん、野外フェスなどにも大活躍のドラマーです。素晴らしいグルーブを聴かせてくれました。

 

 

◯Bass:正垣雄治(平成18年ベース専攻卒業)

 

独自のソロベーススタイルを確立し、マサガキユウジ名義でCD2枚のリリース、ストリートでの演奏動画の再生回数や評価・評判はかなり高く、外国からもアクセスされています。メジャーリーガー大谷翔平選手が出演するCMの音楽も手掛け、業界でも注目のベーシストです。

 

 

◯Guitar:森本隆寛(平成20年ギター専攻卒業)

 

オーイシマサヨシ、ビッケブランカ、杏沙子(あさこ)、奥華子などのLiveやレコーディングに参加。以前所属していたバンドではDAIHATSUムーブキャンバス初音ミク コラボカーのキャンペーンソングを提供するなど大活躍のギタリストです!

 

 

この4名がシンガー達のバックバンドとしてライブ感あふれる演奏を見せてくれました。

 

また、ステージ上だけでなく、音響・照明・映像・配信の技術陣もプロとして現場で活躍する卒業生に担当してもらい、サポートとして各専攻の学生達が参加し、この緊張感あふれるステージを作り上げてくれていました。

 

 

最後にこの日のパフォーマンスが優れていたと賞された「ベストパフォーマンス賞」2組の受賞者を紹介します!

 

ベストパフォーマンス賞はoicasë(オイカゼ)

 

そしてボーカル専攻2年のさきさんです!

 

業界関係者の皆さんから最も高い評価を得た出演者に送られる「審査員特別賞」については、現在集計中です。結果がわかり次第、改めてTOPICSで紹介いたします。

 

公開オーディションをご覧いただきました関係者の皆さんありがとうございました。
出演者、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。

 

 

(キャットミュージックカレッジ専門学校 教務部キャリア担当 岡本真由子)