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【Spector NS-2】こんなベースはいかがですか?
【Spector NS-2】
1970年代からハンドメイド工房としてスタートしたSpector(スペクター)は、スタインバーガーやフォデラが在籍していたことでも有名です。
ちなみに、品番のNSは、ネッド・スタインバーガーのイニシャルといわれています。
私のNS-2との出会いは、リットーミュージック社のベースマガジンVol.3(1986年)の表紙鳴瀬善博氏のデタッチャブル・JJ仕様のNS-2。
これを見た時に、このベースの虜になってしまいました。
1980年代のベースの音はSpectorと言われるくらい、アクティブピックアップ/アクティブ回路によるサウンドを確立したと言っても過言ではないと思います。
結局当時は、高価すぎて手が出ず(笑)、これまた鳴瀬善博氏の代名詞であるTUNEを手にするに至ったのです。
写真は、25年ほど前に手に入れた1987年製(クレイマー期)のSpectorNS-2です。
ピックアップもアクティブ回路もオリジナルのままです。塗装のみリフィニッシュしています。
見た目以上にしっかりと低音域がしっかり出ます。
Spectorと言えば、Nikki Sixx(モトリークルー)のSkull bass(サンダーバードタイプ)は強烈でした。
写真は検索してみてください。
ヘヴィーなロックからジャズ・フュージョン系まで幅広く使用されていますね。
その後、SSD(Stuart Spector Design)期から現在へと移り変わりますが、ラインナップも増えていますね。
https://kcmusic.jp/spector/
ベースのブランドには、フェンダーはもちろんそのフェンダーのジャズベースやプレシジョンベースをモチーフにしたコンポーネント系ブランドもたくさんありますが、オリジナルデザインのブランドも数多く出ています。
たくさんの楽器メーカーのベースを弾いて自分の音を追求してください!
(広報 美根)