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第24回公開オーディションアフターレポート

第24回公開オーディションアフターレポート

作成日:2019/04/09

平成31年2月6日(水)キャットミュージックカレッジ専門学校主催「第24回公開オーディション」を開催しました。

 

 

公開オーディションとは、音楽・エンタテインメント業界でデビューを目指すアーティスト達のライブ・オーディションです。関東、関西から多数の音楽業界関係者にお越しいただき、「CAT HALL」にてシンガー、バンド、ダンスなど様々なプレゼンテーションを見ていただきました。

過去23回は秋に開催しておりましたが、今回は2月に開催時期を移動をいたしました。3ヶ月程度後ろにずれたことで、学生達にとって少しでもスキルアップする時間がとれたのでは?

 

 

さて、今回の出演者ですが、創都学園グループ校の東京アニメーションカレッジ専門学校、東京声優スクールから3組のアーティスト、キャットミュージックカレッジ専門学校、大阪アニメーションカレッジ専門学校のアーティストと合わせて東阪の選ばれし17組が出演しました。

 

17組のパフォーマンス、ストリートダンス専攻のショーケースが無事終了し、今回も全ての出演アーティストに面談希望、資料請求などをいただきました。今後がとても楽しみです!!

皆さんの夢や希望につながるかどうかは、実はこれからが大事です。今はまさにスタート地点に立って走りだしたところです。関係者の皆さんにこれからも良いプレゼンテーションが出来るように引き続き頑張っていきましょう!

 

では、出演した在校生・卒業生アーティスト達と、出場後のコメントなど紹介しましょう!

 

 

【キャットミュージックカレッジから選出の12組です】

◯MAD4HERO(演奏系在校生・卒業生バンド)

『今回初めての公開オーディション参加となりました。僕達は今回の公開オーディションもまた一つの通過点と考え、普段の活動と変わらないその様子を沢山の業界関係者に見て頂こうといった心持ちで挑みました。結果としてベストパフォーマンス賞を頂く事が出来ましたが、この結果に満足する事なく新たな音楽シーンを巻き起こす為、今後とも活動を続けていきたいと思います。ありがとうございました。』

MAD4HERO(マッドフォーヒーロー)

 

 

 

◯ラグナセカ(演奏系専攻在校生・卒業生ユニット)

『あの公開オーディションの日から何日か経過しましたが、今でもプレイした時の事を思い出しますね。緊張感、持続してます^^;

ですがホントに良い刺激になりました!普段はお客様の前で演奏をしていますが、今回は音楽業界の方々ですので、人も違いますし目的の違いますので、現場慣れはしているつもりではいましたが、プレイしている時は「みんなに響いてるかな…?」という余計な事ばかり考えていましたね。まだまだです^^;

もう一回トライしてみたい気持ちはありますね。反応を頂いて、自分たちの評価点や問題点を再認識しましたので、今後の活動にてしっかりと一つずつブラッシュアップしていきたいと思います。ラグナセカをもっともっと強く、皆様が安心して好きになれるアーティストを目指していきたいと思います。  ODAGAWA』

ミュージッククリエイター専攻卒 小田川詩音

 

 

 

◯明日の夜は君と。(演奏系専攻在校生バンド)

 

 

 

◯ODDYSSEY(演奏系専攻在校生ユニット)

『お疲れ様です。ODYSSEYです。先日は、公開オーディションに出演させて頂き、誠にありがとうございました。素晴らしいステージに立ててメンバー一同、良い経験が出来たと感じております。これを機にステージングや楽曲を見直し、さらに良い演奏と表現をお客さんに提供できるよう、精進していく所存でございます。今後とも、何卒ODYSSEYをよろしくお願い致します。』

ODYSSEY一同

 

『今回は公開オーディションに出場させて頂き、本当に感謝しております。あのホールでの緊張感は、これからの僕たちを支えるものになると思っています。自分自身「ODYSSEY」「ラグナセカ」で出場させて頂きましたが、それぞれ違う空気感があり、ユニットによって空間が変わるというのを再確認できたのも、自分にとっては大きな収穫となりました。去年はバンドやボーカリストが多い印象でしたが、今年は僕達やアニカレとミュークリのコラボなど、いわゆる「打ち込み」というものが、多く見られました。それが一番嬉しくて、1つの音楽として認められていると実感しました。その中で、僕たちの色を出せるよう試行錯誤を重ねて、新しいモノを生み出し続けたいと思います。 韋駄天』

ボーカル専攻2年 韋駄天

 

 

 

◯岡本愛夏(ボーカル専攻2年)

『去年からずっと公開オーディションに出させて頂きたいと思っていたので、出場が決定した時とても嬉しかったです。たくさんの業界の方に私の歌を聴かせる事ができる。そんなチャンスは滅多に無いと思います。普段のライブなど、人前で歌う時よりも緊張してしまい、今回は思うように自分を表現することは出来なかったかもしれませんが、とても良い経験をさせて頂きました。これを生かして卒業後色んな活動や練習を重ねて成長したAiCa*゚が見れるように日々努力したいと思いました。ありがとうございました。』

ボーカル専攻2年 岡本愛夏

 

 

 

◯二宮里桜(ボーカル専攻2年)

『沢山の業界の方が見に来られていて、経験した事の無い環境に、歌う前は凄く緊張しました。裏にいるスタッフさんに何度も話しかけて気を紛らわしてもらったりしてました。でも歌うと今までの緊張が無くなり私の大好きなこの曲を皆さんに届けたい!という思いだけが残りとても楽しめました。大好きな曲を歌って評価される事はとても嬉しいです。ありがとうございました!』

ボーカル専攻2年 二宮里桜

 

 

 

◯山口優真(ボーカル専攻1年)

『私は、公開オーディションに出る事をこの学校に入っての第1目標にしてました。出演が決まった時は、本当に嬉しく思い一回のステージで色んな人に僕のことを知ってもらいたいと思って本番に臨みました。公開オーディション当日になり、僕が思ったことは、このステージに立つのは選ばれた人たちで、選ばれなかった人達もいるという事です。その人達の分まで歌う事に全勢力を注ぎました。ステージで歌ってみて、自分の中では、100%を超えて、120%を出し切れました。本当にありがとうございました。今後の目標は、自分をさらに出せるようなバンド活動をメインに頑張ろうと思います。ライブを通して、上に上に行けるよう全力で頑張ります。』

ボーカル専攻1年 山口 優真

 

 

 

◯前田祈風(ボーカル専攻2年)

『私は入学する前に公開オーディションのことを知りました。多くの音楽業界の方にみてもらえる機会があると知りその時から楽しみでした。1年生の時は予選で落ちてしまい2年生でやっと出演することが出来ました。前田 祈風を魅せたい!という気持ちはもちろんありましたが、演奏してくださる方達と一緒に楽しみながら魅せたい!という気持ちもあったので、ステージングも私だけが目立つということを避けて考えました。リハーサルの時に頂いたアドバイスのおかげでよりいっそう前田 祈風が出来上がったと思います。演奏してくださった名倉学さん、森本隆寛さん、正垣雄治さん、梅本浩亘さん、素敵な機会をくださった関係者の皆様とてもいい経験をさせて頂き、ありがとうございます。 ここで満足して終わりたくないので、前田 祈風を今後ともよろしくお願い致します。』

ボーカル専攻2年 前田祈風

 

 

 

◯黒田美優(ボーカル専攻1年)

『今回初めて出させていただいて本当に貴重な体験をさせていただきました。豪華なバックバンドの皆さんに演奏していただいて楽しく歌う事ができました。この公開オーディションでまだまだ足りない部分があったので、これからその課題も1つずつクリアしていきます。』

ボーカル専攻1年 黒田美優

 

 

 

◯油利春香(ボーカル専攻2年)

『公開オーディションに出演させて頂き、ありがとうございました。本番は緊張せず、気持ちよく、楽しく歌うことが出来ました。素晴らしい先生方とステージで一緒に演奏出来た事もとても良い経験になりました。練習の時は上手くいかないことも沢山あり、心配でしたが、授業でもリハーサルでも、色んな先生方にアドバイスして頂き、歌い切ることが出来ました。この経験を活かし、卒業後も活動出来るように頑張っていきます。ありがとうございました。』

ボーカル専攻2年 油利春香

 

 

 

◯chouchou(演奏系専攻卒業生バンド)

『去年に続きなんと今年も出演させていただけることになり、本当にありがとうございます。今回は去年とは違う新しい体制での出演ということもあり、緊張と不安は勿論ですが、それより楽しみがすごく強くありました。本番は100点満点のステージをできたかと言われたら出来てはいないと思います。ですが、この大舞台でもすごく楽しんで演奏できchouchouらしさを少しでも見せれたかなと思います。もっともっと上に成長していきます。CAT関係者様、業界関係者様、本当にありがとうございました。』

chouchou

 

 

 

◯DeNeel(演奏系専攻卒業生バンド)

『沢山の業界関係者様の前で演奏する機会を頂けた公開オーディション、東京から来ていただいている方もいらっしゃるとお聞きしました。6月頃、東京に行く我々DeNeel一同、やってやるぞ!と、決死の思いで挑まさせて頂きました。結果、審査員特別賞をいただき沢山の業界関係者様に知っていただけた事、とても嬉しく思います。今後の目標としましては、このチャンスをしっかりものにする為に、様々な形でアプローチしていきます。東京に行く前にこのような評価をしていただき、とても励みになりました。これからも誠心誠意、音楽活動をしていこうと思います。ありがとうございました。』

 

 

 

【大阪アニメーションカレッジ】

◯木下 遥(大阪アニメーションカレッジ専門学校2年)

『アニソン声優コース2年1組木下遥です。今回、初めて公開オーディションに参加させて頂きました。CATの学生さんや、東京校の方達に混ざり、同じステージで披露するというのはとても緊張しました。自分の中でも反省点が沢山ありますが、この選曲で、自分の今の実力で挑めたのは後悔していません。それに、歌唱中は大変気持ちよかったです。これからは、歌唱の基礎の部分もそうですが、歌での自分の想いの伝え方や唯一無二な表現者になれるよう、もっともっと研究していきます。』

木下 遥

 

 

 

【東京アニメーションカレッジから選出の3組です】

◯Spica*Sisters(東京アニメーションカレッジ専門学校在校生ボーカルグループ)

『メンバーにとって初めてのオーディションが公開オーディションということもあり緊張していましたが、いざステージが終わると達成感で胸がいっぱいでした。アニカレのホールや、ライブハウスでの出演は重ねてきましたが、初めての大きいステージや広いホールでのパフォーマンスは、メンバーそれぞれに貴重な経験になったと思います。愛知以西の出身者も多いので、大阪でSpica*Sistersをやれたのも感慨深く、今回のオーディションは、これから先、それぞれが進む道で必ず生かされると思いました。一期メンバーは卒業しますが、また新メンバーでも活動を続けて、是非次の公開オーディションにも参加できるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!』

Spica*Sisters

 

 

 

◯濱田未結(東京アニメーションカレッジ専門学校2年)

『公開オーディションで、多くの企業の方に自分の歌を聞いていただけたことは、私にとってとても良い経験になりました。始まる前は緊張していましたが、ステージに立つとその緊張もなくなり曲に吸い込まれる感覚があり、楽しかったです。今回歌った「Silly」は初めて音楽をしっかりと始めた私に、苦手なところや得意なところを教えてくれた私の初めの1歩の曲です。どうすればいいのかとても悩んだ曲ではありますが、この大きな舞台で披露できたことを誇りに思います。自分の歌が人にどう聞こえているのか、自分の歌の世界観は伝わっているのか、など歌うことだけに満足せず人にしっかりと伝えられるようにもっと努力しなければと改めて思いました。また、次回もチャレンジしたいと思います。ありがとうございました。』

濱田未結

 

 

なお、もう一人東京声優スクールより出演予定のつちやさくらさんはインフルエンザにより残念ながら欠席となりました。

 

 

 

そして、昨年に引き続き、シンガー達をサポートしてくれたバンドメンバー達を紹介します。

全員、卒業後関東や関西など全国で活躍しています!

 

 

◯Keyboard:名倉学(平成7年電子オルガン科卒業)

今年もバンマスとしてサポートバンドをまとめあげてくれました。彼はポップスからジャズまで幅広くこなすキーボーディストで、年間ライブ回数が370回を越えたとのこと!次世代を担うジャズピアニストとして注目されています。

 

 

◯Drums:梅本浩亘(平成14年総合音楽専攻卒業)

自身のバンドBonobos(ボノボ)でもライブはもちろん、野外フェスなどにも大活躍のドラマーです。素晴らしいグルーブを聴かせてくれました。

 

 

◯Bass:正垣雄治(平成18年ベース専攻卒業)

独自のソロベーススタイルを確立し、マサガキユウジ名義でCD2枚のリリースをし、ストリートでの演奏が多数動画サイトにアップされており、その再生回数や評価・評判がすごいんです。外国からのアクセスも非常に多いようです!

 

 

◯Guitar:森本隆寛(平成20年ギター専攻卒業)

森本君は、ビッケブランカ、杏沙子(あさこ)、奥華子などのLiveやレコーディングに参加。自身のバンドiNtElogiQ(インテロジック)ではDAIHATSUムーブキャンバス初音ミク コラボカーのキャンペーンソングを提供するなど、ソロミュージシャンとしてもバンドでも大活躍です!

 

この4名がシンガー達のバックバンドとしてライブ感あふれる演奏を見せてくれました。

 

 

 

そして、キャットミュージックカレッジ専門学校ストリートダンス専攻から2チームがショーケースライブとして出演してくれました!

男性3名のダンスユニットKOHEI, WATARU, KAEDE、そして女性2人組のMINA, RINAです。

 

今回もシンガーやバンドに加えてショーケースライブとして出演し、キャットミュージックカレッジ専門学校のストリートダンス専攻のダンサー達のカッコ良さと、レベルの高さを遺憾なく発揮してくれていました!(ショーケースライブということで毎回出演枠を設けていますが、このショーケースの資料請求、面談希望がかなり多いのですよ!今回も楽しみですね)

 

ステージ上だけでなく、裏方いわゆる音響・照明の技術陣もプロとして現場で活躍する卒業生に担当してもらい、サポートとして各専攻の学生達が参加し、この緊張感あふれるステージを作り上げてくれていました。

 

 

そして、音楽ビジネス専攻の皆さんは大勢の業界関係の皆さんを笑顔で清々しくお迎えできましたか?

 

 

最後にこの日のパフォーマンスが優れていたと賞された「ベストパフォーマンス賞」、そして業界関係者の皆さんから一番良かったと評価を頂いた「審査員特別賞」の受賞者を紹介します!

 

ベストパフォーマンス賞はMAD4HERO(マッドフォーヒーロー)

 

そして特別にベストパフォーマンス賞がもう1組!というかもう一人選出されました!!

ボーカル専攻2年の二宮里桜さんです!

 

 

そして最後に審査員の方から選出された審査員特別賞はDeNeel

 

 

 

この業界は実力があれば必ず成功するというような所ではないかもしれません。しかし、夢を信じて続ける事が一番の近道だと思います。キャットそして創都学園グループのアーティスト達は、続ける限り必ずチャンスがあると思います。

 

 

関係者の皆さんありがとうございました。

出演者、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。

(キャットミュージックカレッジ専門学校 教務部キャリア担当 小池敏)