CAT TOPICS
友達は永遠のライバル。紹介します~。
はじめまして。2年ドラム専攻 辻 海都です。
キャットの学生生活も残すところあと半年となりました。
そんな思い出沢山のキャットでできた僕の最大のライバルについて話をします。
そもそもキャットに入学するまで、僕は闘争心というものがあまりなく、自分より上手なプレイヤーがいたとしても、たいして気にすることはありませんでした。
「あーうまいなー、でも僕は僕なりにいいところもあるしー・・・・」と暗示をかけていました。
ズバリ逃げていました。(お恥ずかしい)
僕自身、洋楽が好きなので「そりゃ邦楽を聴いて育った人と、洋楽を聴いて育った人は違うから、あんな難しいことできなくても仕方ないわ」などと思っていました。
訳が分からない言い訳です。(本当にお恥ずかしい)
しかしそこに現れたのは和歌山のドラマー濱崎君でした。
出会ってすぐに意気投合し、好きな音楽について話しました。
辻「どんな音楽を聴いてるの?」
濱崎「洋楽も聴くしー、結構メタルも聴くで!」
辻「ほんま、一緒やな!!」
といった具合に好きなバンドが一緒だったので、初めて自分とよく似た音楽を聴いてきた人に出会えて凄く嬉しかったのを覚えています。
濱崎君といろいろ話をして一緒に授業を受けると、思い知らされました。
自分が甘いって事に・・・衝撃でした。
「なんで彼はこんなに難しいことが簡単に叩けるんだろうか・・・僕にはできない・・・」
ここまで追い込んでくれて、やっと気づけて、CATに入学した意味を考え直しました。
少し遅かったですが、何か大切な事を気づいた気がします。
もちろん、彼とは仲良く一緒にご飯を食べたり、他愛もない話をしたりしています。
そんなライバルとも、あと半年もしたらお別れです・・・
なんだか淋しい気もしますが最後まで精一杯頑張って、残りの学校生活を充実させて清々しく卒業したいと思っています。