ギターエンジニア専攻の学生が製作 昨年、教育サポーターの土屋さんからオーダーギター製作の依頼があり、ギターエンジニア専攻でクラフトマンチームを作りオーダーギター製作を進めることになりました。 今回の製作チームメンバー ２年ギターエンジニア専攻 ・ 丹生 拓哉くん ・ 福森 雅実くん ・ 森 優介くん ・ 岩崎 翔伍くん ギターエンジニア講師である横山先生指導の元、この４人が中心となり製作が始まりました。 今回のギターは、難易度が高い・・・レフティー（左用）のストラトキャスターモデルを右用で弾くように仕上げる事がテーマです。いわゆるジミヘンモデルの逆バージョンになります。 いつも右用のギターを見ているので、作業中も何か違和感が・・・ボディーを逆さまにして見てみたり、鏡に写して見てみたり、右の感覚をとり戻す動作が何度もあったように思います。 実用性を考えネックのサイドポジションも見える位置（上側）にセットしボスハンド（親指でルート音を押さる）ができるようにグリップもかなり細め、オールド感を出すためレリック風にボディー、ネックに小傷をいれ所々塗装をはがすなど土屋さんの拘りやアイデア等がたくさん取り入れられています。 1月22日（木） 土屋さんの特別授業の日程に合わせ、完成したギターをさっそく試奏して頂きました。 弾き手が良いっていう事も当然あるのですが、なかなかご機嫌なサウンドでジミヘンっぽさもあり気に入って頂きました。若干の微調整の注文はあるものの完成度の高いギターに仕上がったと思います。 学生が協力して製作したギターをいつか土屋さんがTVやライブで使用！！！なんて日がくるかも知れません。お楽しみに。