10月12日（水）、2号館6階ライブスペースにて、総合スタッフ専攻1年の私達にとって初めての企画イベント「Break Down The Walls」（略してブレダン）が開催されました！

今回の企画イベントは「制作ゼミ」という授業の中で企画・立案し、「実習」という形で、イベントを行いました。総合スタッフ専攻では４つの分野（音響・照明・映像・制作）を学んでおり、実習当日は音響や照明など、各セクションに分かれ、自分達が半年間学んできた技術を試すことが出来ました。

それでは今から、ブレダンの様子を写真で振り返ってみようと思います！

今回はオープニング映像からライブスタート。そして１組目。
アコースティックバンド、「空も飛行できるはず」

1曲目は、皆も聞き馴染みのある曲、スピッツの「空も飛べるはず」。（バンド名と似ているので、一瞬戸惑ってしまうが…）本来、バンド編成での楽曲ですが、「空も飛行できるはず」の編成はキーボード＆ボーカル・ベース・カホンのトリオ。原曲とは違った、曲の雰囲気で、会場を盛り上げてくれました。

続いて２組目、「山口 晴」

バラード曲で、スタート。会場は一気に静まり返り、歌詞の一つ一つに心を込めて歌う彼の姿に、みんなが釘付けになりました。また、曲が進んでいくと同時に、彼の表情が表に溢れて、さらに感情が揺さぶられました。

そして、３組目「太鼓叩き隊」

ギター＆ボーカル、ベース、ドラムのトリオバンドなのですが、実はこのバンド、全員ドラマーなんです！
だから、バンド名が「太鼓叩き隊」なのでしょうね。（笑）

バンドはけいおん！の「ふわふわ時間」、相川七瀬さんの「夢見る少女じゃいられない」の2曲を演奏。
特に「ふわふわ時間」の歌詞がとても可愛らしく、私も好きな曲なのですが、思わずベースの濱崎くんのTシャツに目がいってしまう・・・・。（METALLICAのTシャツに笑ってしまったのは、秘密です。）

楽しく演奏している姿が、印象的なバンドでした！ぜひ、次は太鼓を叩いてくださいね！

そして４組目。女性ユニット「３０６６」

スッと静かに息を吸う音から始まり、透き通った声が会場に響く。
曲は徐々に激しくなっていき、お互いの目を見つめたり、手を合わせあったり、上げたりして、二人の圧倒的な雰囲気に、会場全体がのみ込まれていきました。

そして５組目。トリを飾ったのは、3人組バンド「Chick Star」

勢いのあるスネアとハイハットの音で、一曲目が始まり、メンバーが音楽に合わせて、楽しそうに体を動かし始める。ドラムが刻んだ音で、お客さんが足を踏み鳴らす。会場にいる人達がリズムに乗っていき、ギターが掻き鳴らされ、ベースもうねりだす。そこにドラム＆ボーカルの声が乗ると同時に、会場の熱は一気に上がる・・・。

普段、活動をしているだけあって、非常に格好良いバンドでした。

・・・・「Break Down The Walls」　はいかがだったでしょうか？
私たちは「この企画イベントを成功させる事」を目的にしてきたのですが、イベント終了後に「果たして、どこまで動けたのだろうか？どこまで気配りをして、どこまで考えられたのか？」と各々が振り返りました。

半年間、学んできた技術や知識は、まだほんの一部に過ぎない。でも、今自分たちができる事を精一杯やる、もがく、挑戦してみる事は、新たなプロジェクトを生み出す時に必ず役に立つと思います。
今回の反省点も踏まえ、見直し、みんなで話し合った上でまた新たなプロジェクトを作っていきたいです。

「成功も失敗も結果は全部、次に繋げられるから！明日は全力で！！」
これは、とある先輩がイベントの前日、私に言ってくれた言葉で、勇気づけられました。

最後に。
出演者の皆さん、お客さん、お手伝いをしてくれた先輩、同級生、お世話になった先生方、
本当にありがとうございました！

以上、10月12日（水）１年総合スタッフ専攻　企画制作イベント実習「Break Down The Walls」のレポートでした！！

（１年総合スタッフ専攻　立田有李恵）