前期試験が終わった翌週、ミュージシャン学科の学生たちは実習週間で、「9/14（水）ステージレクチャー」と「9/15（木）・16（金）ステージ実習」が行われました。（昨年同様以下“ステレク“・“ステ実”）

昨年の模様は以下のURLより

http://www.cat.ac.jp/topics/5539-2015-07-29-09-36-50.html

ステージレクチャーでは “ステ実”用に組まれたバンド編成で曲を演奏し、モニターの注文や、ステージ上で移動してみて聴こえ方の違いなどチェック！他の人が演奏している時のモニターバランス等も積極的にステージに上がって確認している学生もいて、今年の1年生も2年生に負けず劣らず、貪欲に学んでいこう！という気迫がみなぎっておりました。

そのまま温度が冷めない内に前期ステ実に臨みました。今年の前期ステ実は馴染みのある“キャットホール”で開催。ボーカル専攻・ギター専攻・ベース専攻・ドラム専攻・キーボード専攻の前期集大成とも言えるステージ実習が始まりました！

初日の演奏は1年生中心に演奏が行われました。2年生の前で良い所を見せようとする学生や、緊張してガチガチの演奏している学生もいましたが、休憩時間の合間に先輩にアドバイスを受ける学生がいたり、とても和やかなムードのなか行われました。私が見た印象では、今年はホームグラウンドのキャットホールで行われているせいか、学生たちは全体的にリラックスしたムードの中で力まずにプレイできたように思います。

翌日の2年生に関しては、もうすっかり学校に溶け込んでいるせいか、演奏力・パフォーマンス力に優れ、この日学生の演奏チェックに来て頂いていたアンサンブル授業担当の麻生先生・鎌田先生・岩井先生方を大いに楽しませていたように思います。

今年もまた、実習を通して、演奏のみならずどうすれば聴き手を惹きつけるのか？そして、陰ながらしっかりとサポートして下さる音響・照明や舞台の進行等、バックヤードの方々の存在を忘れてはいけない！という事も実感でき、とても有意義で実りある3日間だったと思います。

さぁ、後期授業に入ると学園祭や研修旅行やら何やらで非常に忙しい学園生活が待っているので、体調管理とスケジュール管理をしっかり行い、後期授業へと臨んで下さいね！

（教務部：常田）