私たちは、ちょっと担任の先生のことを書いてみようと思います。
串間(くしま)先生との出会いは私たちがCATに入学した18歳の春のこと。
その頃はまだ、そんな「串間司(くしまつかさ)」 の存在は知らなかった。
そう、私が所属する学科、総合学科の担任になるまでは・・・。

串間先生のことは、学生間の交友関係を深めるために学校が実施している「新入生オリエンテーション合宿」。
その時、初めて姿を表した・・・。担任と紹介された「串間司」の顔と名前が一致した。
やはり、喋り方といい、見た目といい、少々派手やかな先生だった。
まあミュージシャンということもあり、こういうものだと思って受け入れようとしていた。
無論、それは私たちが、串間先生を知った当初の印象である。

(※この写真は、2年生になってから串間先生の最初の印象を有志でマネしたもの。本人入り。)

この人が私の担任になるのか・・・、私たちは少しだけ息を呑んだ。
大丈夫だ。仮にも先生をやっているのだから。
そう自分に言い聞かせた。

さて、本職はベーシスト、趣味はフットサル。

よく食べる食べ物は見た目に反する可愛い食べ物「エクレア」。
そして、某チェーン店のラーメン屋。そこのラーメンに関しては、もう口の中で想像できるくらいには食べてるらしい。

・・・それから一年が経った。
私たちが、1年の当初に受けた印象とは全く違い、まっとうな大人であり、先生であることは明らかになった。

ちょっと写りの良き写真を添付。

私たち「総合スタッフ専攻」でイベントを作ることになった時、右も左もわからない私たちは、写真のように沢山の指摘を受けている。そして、みんなをしっかり見てくれている。
筋の通ったやりたいことにはちゃんと答えてくれる。
そして、その寛大な心で、私達のことを受け入れてくれている様子がある。
非常に情に厚い先生ではないかと感じる部分がある。
その結果が、今の居心地よいクラス環境を作ったのかもしれない。

しかし、一年たった今でも、パンチ力のある先生であることに間違いはないし、あの見た目でモルモットを飼っている。
今ではかなりお世話になってるし、やりたい放題の私たちは、沢山の迷惑をかけているのだ。
いつも、我々の色んな問題対処も、怒りながらやってくれているのだ。
私たちは、これから先も、こんな感じでお世話になることだろう。
実際に、私たちの先輩達も人知れずお世話になっているようだ。
あんまり書いたら、涙もろい串間先生はきっと涙してしまうので、続きは卒業式まで語らず、後に置いておきたい。
串間先生・・・、これからよろしくお願いします。

（2年総合スタッフ専攻 作村）