2007年2月15日@CATホール “手数王”こと菅沼孝三氏の第５回特別授業が、2/15(木) 18:30より本館７階CAT HALLにて行われました。菅沼氏の授業も今年度最終回という事もあり、当日会場には約60名の学生や講師が参加しました。今回は、今までのドラム実技レクチャー授業ではなく、バンド編成スタイルで実際のドラミングを中心とした授業を展開していただきました。オープニングは、恒例の菅沼氏によるドラム・パフォーマンス演奏からスタート。相変わらずの手数や足数の多さに加え、冒頭からパフォーマンスを披露していました。今回はギターサポートに仲先生、ベースサポートに宇田先生に参加してもらい、他のパートからの指導も学生達にしていただきました。実際に楽曲を課題とした内容で進行し、８ビートを基本とした課題曲「The Chicken」や、シャッフルビートの「Freeway Jam」を演奏。ドラム専攻の学生ほぼ全員が演奏に参加(約40名)し、一人ずつ学生達のドラミングを見ては菅沼氏が丁寧にコメントをしていきました。又、今回もYAMAHA 高早氏(本校卒業生)に協力していただき、学生達のドラムセットや最新のDTX-4を解説して頂きました。最後に、菅沼氏より卒業していく２年生達に今後活動していく上での良きアドバイスをいただき、バンド演奏にて今年度の授業を終了しました。最終回という事もあってか、90分予定していた授業も2時間を越え、学生達にとってとても充実した授業だった事と思います。