平成18年11月30日(木)＠CATホール 11月30日(木)、本館７階CAT HALLにてドラマー・村上“ポンタ”秀一氏のドラムセミナーが開催されました。ポンタさんは、1972年、フォークグループ「赤い鳥」に参加。以降、数々のスタジオワークをこなし、日本のトップドラマーとしての地位を確立。日本の超一流ミュージシャン、NYのトップ・ミュージシャン達と数多くのセッションを行い、数え切れないほどの個性豊かなシンガー達のコンサートやレコーディングを支え、その参加アルバムは優に10,000枚を超えるといわれています。ドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動が益々注目を集めています。 当日、会場には100名以上の学生・講師が参加。更に来年度入学予定の高校生達も招待しており、希望者数名が参加していました。オープニングは、ポンタ氏のドラム・ソロからスタート。迫力、説得力あるドラミングに学生達は真剣な眼差しで見ていました。次に実際にドラムに対するレクチャーとして、「リズムを歌う」、「オフビートについて」、「ドラムの呼吸法」、「各楽器へ理解」、「ビートの考え方」等を自身の体験談を交えながら、司会の小西先生と進行していき、学生達にわかりやすく指導していただきました。途中の質疑応答コーナーでは、事前にアンケートを取った中から質問に対して答えていただき、学生達も直接実演しながらレクチャーを受け、今後の参考へ繋がって行ったことと思います。最後は恒例の参加者全員にて記念撮影で終了し、サイン会も実施。更に、今年はPearl Drumsの60thという事もあり、60周年記念限定モデルセットやポンタ氏のシグネイチャー・スネア等を試奏するコーナーも実施。大変盛り沢山の内容で終了致しました。