2006年11月16日　サポーターズプログラム “手数王”こと菅沼孝三氏の第４回特別授業が、11/16(木) 18:30より行われました。 当日会場には約40名の学生や講師が参加し、第１回「基礎練習と応用」、第２回「様々なリズムパターン」、第３回「スティッキングとフットワークについて」、と幅広い角度で授業を行ってきました。今回、第４回目となるテーマは、「シンバルとパーカッションについて」。菅沼氏自身も使用されているジルジャン社のシンバル( YMT=ヤマハ・ミュージック・トレーディング)に全面協力して頂き、シンバルの種類についてやサウンドの違いなどを基本的な所からレクチャーして頂きました。実際の授業内容は、最初に恒例のデモ演奏からスタート。菅沼氏ならではの手数足数でドラミングを披露。次にYMTの渡辺氏よりジルジャン・シンバルについての解説があり、菅沼氏と共に各シリーズ別の作り方の工程やそれぞれの特徴、サウンド、用途等について学生達に話を進めていきました。後半は、REMOパーカッションについての解説と楽器それぞれの特徴とサウンドについて授業し、「サウンド・シェイプ」というパンデイロに似たパーカッションを全員で合わせて演奏をしました。９０分間予定していたセミナーも、あっという間に２時間近くまでかかり、今回も大変充実した授業となりました。次回第５回目は、いよいよ最終回です。またご報告したいと思います。乞うご期待。