やるときはやりますねっ 前期試験も終わり、後期開始までのわずかな休校期間を過ごしている学生諸君ですが、試験結果はとうだったのかな。 私が担任をしているピアノ調律専攻は、夏休みに恒例の工場見学旅行へ行きましたが、試験の一環として、『夏休みも遊ばせぬぞっ』と思い(笑)、休み明けに見学レポートを提出してもらいました。 特にルールを課さなかったせいか、それぞれの個性が発揮された内容で、パソコンを駆使したデジタル風レポートもあり、完全アナログなレポートもありと、楽しくクオリティーの高い提出物であったととても満足しています。 ここで今年の工場見学を簡単に振り返ってみたいと思います。 静岡県浜松市周辺のピアノ工場や工房、研究所、博物館等々、2日間で9ヶ所の見学というというハードスケジュールをこなしましたが、そこではピアノに情熱を傾ける社員さん達の姿を多数垣間見ることができ、学生にとっては大きな刺激を受けたことだと思います。企業の方のお話に耳を傾けるその表情は真剣そのものでした。感心、感心。 しかし、しかし、その反面、移動中のチャーターバスの中では、いつもの元気な元気な学生達でした。 ホントの話ですが、なんと！！ほぼ2日間も歌い声が途切れなかったのです。さぁ、総曲数はどれくらいだったのか・・・車内のカラオケを皆で多分200曲くらい歌ったのではないでしょうか。ポップスあり、演歌あり、ムード歌謡あり、洋楽ありと、私と同世代の運転手さんも学生達の上手さとレパートリーの幅広さにビックリでした。 この調子で、後期もやるときはやって、楽しむときは楽しみまくってください。よろしくです。 ピアノ調律専攻　酒井