「スティッキングとフットワークについて」 “手数王”こと菅沼孝三氏の第３回特別授業が、9/12(火) 18:30より本館４階・4N-１教室にて行われました。 当日会場には約40名の学生や講師が参加。今回は学校のドラムセットを使ったシンプルなセット!?でセミナーを開催。しかし、菅沼氏のドラムは点数が少なくても手数は変わらない演奏で学生達を圧倒していました♪。 過去、第１回目のテーマ「基礎練習と応用」、第２回目のテーマ「様々なリズムパターン」と続き、今回第３回のテーマは、「スティッキングとフットワークについて」。 第１部のルーディメンツ(打楽器における基礎的な叩き方や奏法を集めたものの総称)講座を氏が用意したプリントを配布し、学生達にレクチャー。 第２部にフットワーク(足のペダル奏法)講座も同様にプリントを使ってレクチャーしていきました。 第３部は参加した学生達が全員演奏するコーナー「ドラム回し♪」を行い、マイナスワン演奏に合わせて全員がドラムを叩きました。 又、今回は、ヤマハLM大阪様の協力によりDTX-PLORER(電子ドラム)を用意。生のドラムでは体感出来ない事をレクチャーしていきました。特にメトロノーム機能を使った練習方法が優れており、第４部では「リズムゲート機能」を使った「DTX-PLORERコンテスト」を開催♪この機能はメトロノームにジャストのタイミングで叩かないと音が出ないという機能で、20秒間一人ずつ叩き体感していきました。本体画面に数値が表れ、最終的に良かった人が優勝するというコーナー。優秀な学生ベスト３に菅沼氏のモデルスティック(サイン付)をプレゼントする等、大変盛り上がったコンテストとなりました。 ９０分間予定していたセミナーも、あっという間に２時間近くまでかかり、今回も大変充実した授業となりました。 次回第４回目は、１１月を予定しています。