教育サポータープログラム ５月１８日（木）にCAT教育サポーターでもあるクレイジーケンバンドのギターリスト小野瀬雅生氏による　特別授業が行われました。　今回が第１回目という事で、５限目に主にギターエンジニア専攻向けの内容、６限目に演奏系向けの内容という形で行いました。 ギターエンジニア専攻の学生が、小野瀬さんが使用する事を前提にイメージした、オリジナルデザインのギターイラストを用いて各ギターのプレゼンを行い、その中から気に入ったギター１本を実際に制作するという企画で行いました。各学生が考えて書いてきたイラストを受講者に見えるようにスクリーンに映し出し、パーツや木材の拘り、デザイン、仕掛け、など一生懸命分かりやすく説明してくれました、どれも個性的なデザインばかりでギターに興味のない方も楽しめたのではないかと思います。　この中で小野瀬さんが選んだのは、大村君のキングギドラーという作品です。このギター見ての通りネックが３本ついています。本人の説明によるとエレキギター、バンジョー、マンドリンがセットになっているスペシャルギターと言う事です。小野瀬さん的にはバンジョーをスティックギターに変更したいとの事でしたので、若干の変更はあるものの、でき上がりが非常に楽しみなギターです、ぜひライブ、レコーディングで活躍して頂きたいです。 ６限目は会場をCAT　HALLに移し演奏をメインにした内容です。 まずは、「CAT　MUSICHOLLIC」に収録されている学生バンド「YAS BAND」のインスト曲演奏 ギター／中崎くん（２年ギター専攻） ギター／山口くん（２年ギター専攻） ベース／谷本くん（ベース専攻卒業生） ドラム／長谷くん（ドラム専攻卒業生） 小野瀬さんからは、まずタイトルのアドバイス、インスト曲は歌がないのでタイトル勝負な所があり、このタイトルで様々なイメージができるため、インパクトのあるタイトルが相応しいとのことでした。 ちなみにYAS　BANDの曲タイトルも英語の意味にかなり使い間違いな所があり、注意を受けてました。次に小野瀬さんがYAS　BANDに入り一部を演奏するとどうなるか？早速、演奏して頂きました！YAS　BAND＋小野瀬雅生氏！同じフレーズでも、少しタイムをずらしてみると、違って聞こえる事や、フレーズのリズムを変えてみることなど、説明して頂きインスト曲のコツを実際に弾きながら解説頂くなど、本当に意味の有る授業内容でした。