夢の『光』は消さなければ必ず叶う！ 5月1日、教育サポーター原田真二氏のサポーターズプログラムが4号館CAT第2ホールで開催されました。 ホールには100人近くの学生たちが集まり、ほぼ満員。そんな中始まった特別授業は、どこか遠慮がちな学生たちに向かって「一人にしないで（笑）」と空気を和ませるひと言からスタート。アコギを片手に1曲目『Make it a Paradise』、続けてトレードマークの『Candy』を甘く囁くセクシーな歌声で披露。そしてキーボードの演奏と共に、作詞作曲を手がけ提供されたという『校歌』を2曲。自分たちもこんな素敵な校歌なら良かった…と羨ましく思えるようなポップな曲と、何か大切なことを教わった気がするバラード曲でした。次の『Time Travel』では会場を3ブロックに分けハモりに挑戦。最初は苦戦しましたが、このセッションは盛り上がりましたね！　一転して5曲目『僕らのハーモニー』は平和をテーマにした曲で、シリアスなメッセージがダイレクトに伝わってきました。トークショーでは「心に届ける歌、地球を動かす音楽を演るという”光”を目指している」、「求める気持ち、向かっていく気持ちを持ってトライしていってほしい！」と熱い言葉で想いを伝え学生たちにアドバイス。また、学生6組のデモ演奏を聴き「歌は自分のメロディーや気持ちを伝えるための手段だから疎かにしないでほしい」と総評。「なるほど！」と思える部分が多くありました。さらに「エネルギーや姿勢が現れる歌とメロディーはクリスタルのようなもの」「夢の”光”を消さなければ、それは必ず叶う！」と心強いメッセージもくださいました。アンコールでは「Amazing Grace」を披露。力強く優しく語りかけるように熱唱されたこの曲も含め、約90分の特別授業を通じて学生を勇気付け、背中を押してくれたのではないかと思います。 （音楽ビジネス専攻2年　西村絵美）