6月14日（日）今年で３度目を迎えたUP TO ELEVEN 2015がCAT HALLにて開催されました。
UP TO ELEVENというイベントタイトルには、「10」までしかないツマミを「11」まであげよう！というメッセージが込められていて、そんな「今日はアーティストも観客も限界を超えようぜ！」というコンセプトに共感してくれたCATの卒業生バンド７組が、ジャンルや世代を超えて一同に集まってくれました。
また、スタッフサイドには講師を中心にたくさんの在校生が参加しました。

トップバッターは大阪発！女性4人組オルタナティヴ・ファッション・ロックバンド「密会と耳鳴り」

彼女たちの出演告知はギリギリになったにも関わらず、見事なスタートダッシュで会場を盛り上げてくれました！
さすがはRUSH BALL2015出演も決定し、今ノリに乗っている注目のバンドです！

２組目は「AIRFLIP」
ritsuya（Dr.）は今回、唯一の在校生参加バンドということもあり、大歓声に迎えられてのライブスタート。

西海岸を感じさせる疾走感溢れるPUNKサウンドで会場を盛り上げました！

３組目の「liflame」は、独自の世界観を持ったポップなサウンドと美しいメロディで観客を魅了。
Vo＆Gt　Tsubasaの「今日は本当に楽しませてくれてありがとう」という気持ちのこもった言葉が、オーディエンスにもスタッフの心にも深く響きました。

４組目は、妖艶な雰囲気をまとい、ギターとドラムの2人組というスタイルで迫力満点のステージを届けてくれた「ヨモギ|イ|チヨウ」

今回、唯一ステージ前方にセッティングされたドラムセットでプレイしたMKZ（Dr.）のパフォーマンスもオーディエンスを圧倒。
ステージスタッフも転換頑張りました（笑）

５組目は「Liaroid Cinema」
エモやポストハードコアといったジャンルの枠には収めることはできない多様な音楽性と、詩人、矢田貝（Vo.）の放つメッセージで、CAT HALLを一瞬にしてライシネ色に染め上げたパフォーマンスは圧巻のひとことでした。

６組目はSuperRockバンド「Pulse Factory」

抜群の演奏力とアップテンポなキラーチューン連発で会場のボルテージは最高潮に！
途中のＭＣではNOBU（Vo.）がUP TO ELEVENのコンセプトをオーディエンスに発信。

「今日はELEVENを超えてTWELVEだ！」という熱いメッセージで会場は一気にヒートアップ！

そしてトリを務めたのは「愛はズボーン」

「先輩歌いまーす！」という言葉を皮切りに1曲目からアンコールまで、キャッチーなナンバーと、これぞエンターテイナーといわんばかりのパフォーマンスを披露！

後輩（在校生）に向けて”学校で音楽を学ぶことの意味”を自分の経験をもとに伝えてくれたカネシロマサヒデ（Gt.＆Vo.）。
CAT生にとって、心に刺さるメッセージになったことでしょう！

ジャンル・世代の違う７バンドの熱いライブによって会場は終始熱狂に包まれ、今年も無事幕を閉じたUP TO ELEVEN 2015。
出演者はもちろん、各関係者、スタッフ、そして来場していただいたお客さん…、関わっていただいたすべてのみなさま、ありがとうございました！