今、照明スタッフ専攻の１年生は「色見本表」なるものを作成しています。 何のためのものかと言いますと・・・ 例えば「青」と言っても空のような薄い水色もあれば、紺色のような濃い青もありますよね。 色鉛筆を想像してもらえれば分かると思いますが、一口に「青」と言っても何種類もありますよね。 「青色持ってきて！」と言われても、言った人が想像したとおりの色を、一回で持っていくことなんて不可能に近いですよね。 そんなときに活躍するのがこの「色見本表」。 見て分かるとおり、これは一つ一つの色に番号がついています。 なので、「６７番の色持ってきて！」と１０人の人に言ってもみんな同じ色を持ってこれるというわけです。 なんて便利なんでしょ～。 写真では、青なんてほとんど同じ色に見えるかもしれませんが、一つ一つ微妙に色が違うんです。 その微妙な違いとたくさんの色を、照明スタッフ専攻の学生はこの色見本表を見ながら覚えていきます。 今回作っただけでも７５色もあります。 きっと１年生でもまだこの微妙な違いは分からないと思います（笑） けど、２年生になって卒業するころにはその違いも分かり、それぞれの色を効果的に使えるようになっていくのです。 ちなみに。 色見本表の番号、適当についてると思われるかもしれませんが、実はちゃんと規則性があるんです。 それは体験授業に来て、照明スタッフ専攻の先生に聞いてくださいね☆