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東京公開オーディションを終えて

東京公開オーディションを終えて

作成日:2009/01/31

東京公開オーディションを終えて

さて、初の東京での公開オーディションですが、今回は舞台監督を起用し、リハや本番の進行段取りをお願いしたので、少し本格的な現場感を味わってもらえたと思います。 舞台監督という仕事はまだなかなか一緒になる機会はないと思いますが、大きな舞台やツアーなどでは舞監なくしては仕事にならないくらい大事なスタッフといえます。 今回はその仕事のごく一部を体験してもらいました。 まあ、そんな中での演奏だったわけですが、少し気がついたことがあります。 それはバンドについてなのですが、演奏の音量とバンド内のバランスをきちんと取れてなくて、モニターで何とかバランスを取ろうとする人が多いということです。演奏自体でバランスを取れる様にしないと大きい舞台での演奏が不安です。モニターはあくまで足りないものを少し足すもの。アンプの出音が大きくなるとモニターも上げなければならず、小さなステージ上は音が溜まってしまってグチャグチャになってしまい、おのずとPAからの出音も良くなくなるのです。 それとノイズ対策などに無関心な人。プロの現場ではノイズ対策にはものすごくシビアさを要求されます。会場が大きくなると音響でノイズも増幅されますし、レコーディングでも困ってしまいます。 後、モニターに足を掛ける人があまりにも無神経にネットを踏みつける…とかさ。これらはステージマナーと言いますが、これからそういう事、もっともっと勉強しましょうね。