CAT TOPICS
2023年11月9日(木)「第29回公開オーディション」を開催しました。
公開オーディションとは、音楽・エンタテインメント業界でデビューを目指す在校生・卒業生アーティスト達のライブ・オーディションです。
出演はキャットミュージックカレッジ専門学校の在校生、卒業生とグループ校である大阪アニメーションカレッジ専門学校、東京アニメーションカレッジ専門学校、東京声優スクール、キャットエンタテインメントスクールから選出された17組です。
当日は関東、関西から多数の音楽業界関係者にお越しいただき、「CAT HALL」にてシンガー、バンド、クリエイターなどさまざまなプレゼンテーションを見ていただきました。
今回は初めて、審査員を代表し以下の5名の方から、パフォーマンスが終わった出演者にその場でコメントをいただくという方式を導入しました。
例年同様、お越しいただいた審査員全員から、評価コメントシートを記入していただきました。
とても丁寧なコメントと共に、たくさんの出演者に面談希望、資料請求もいただいています。
今後がとても楽しみです!!
皆さんの夢や希望につながるかどうかは、実はこれからが大事です。今はまさにスタート地点に立って走りだしたところです。
関係者の皆さんにこれからも良いプレゼンテーションが出来るように引き続き頑張っていきましょう!
では、出演した在校生・卒業生アーティスト達と、出場後のコメントなど紹介しましょう!
hi-right(プロミュージシャンコース(ギター、ベース、ドラム)2年生)
バンドチャレンジでの「優秀バンド枠」で出場しました。フロアの空気が普段のライブと違ったので「もっとできることがあったのに…」という気持ちもありますが、これを機に自分たちの普段のライブを観たいと思ってもらえたら嬉しいです。将来はフェスに出て来日アーティストと共演するのが目標です!」
はな(ボーカルコース1年生)
「なぜか会場にいてステージに立っていた!」というくらい緊張しました。自身のパフォーマンスが終わり、緊張が解けたと同時に反省点もいっぱい出てきて、もっと頑張ろうと思いました。憧れのシンガーに近づけるように、これからも頑張ります。
栃下司咲(ボーカルコース1年生)
少しでもチャンスにつながるならやってみよう!という気持ちで挑戦しました。とにかく今はホッとしています。将来の目標は、憧れのアーティストに認めてもらい共演!焼肉に連れて行ってもらえるような仲になれたら最高です!
晴(ボーカルコース1年生)
自分自身のパフォーマンスには納得していますが、友達やほかの出演者からたくさんの刺激を受けて悔しい気持ちが一番大きいです。自分のことを発信するのが得意ではないので、これからは「自己プロデュース力」を身につけたいです。TikTokでの活動に力を入れているので、3月までには今の2倍のフォロワー3万人を目指します!
Torn Sticker(ボーカルコース、プロミュージシャンコースドラム卒業生)
普段のライブとは違う緊張感があり、熱く演奏できたし楽しめました。目標はフェスに出演することです。そしてもっと多くの人に自分たちの音楽を「貼り付けて」いきたいと思います!
NoiZy(プロミュージシャンコース(ギター、ベース、ドラム)1年生)
緊張が解けないままステージに上がったのですが、演奏を始めると自分たちのできる最大限のパフォーマンスができたので良かったです。やり切った感じがして、いい気持ちです!
これからも焦らずじっくりと成長してきたいと思っています。自分たちもお客さんも楽しませられるプレイをめざしています。もちろん、そのための技術も磨いていきたいです。
平見凛(ボーカルコース1年生)
リハーサルではうまくいかず、とても心配な状態で本番に臨むことになりましたが、思っていたよりも落ち着いて演奏できてよかったです。これからも歌の精度と楽曲のクオリティを上げていけるよう努力を重ねたいです。
わんるーむ(ボーカルコース、プロミュージシャンコースギター1年生所属)
ボーカルだけでエントリーするつもりでしたが、先生方にバンドでチャレンジすることを勧められました。バンドとして人前で演奏するのは初めてだったので、メンバー各々に悔しいこともありますが、本番は「やり切った」という感覚です。これからももっとクオリティを上げて、一回一回のライブに取り組んでいきたいです。
Haku(ボーカルコース1年生)
何かの機会をつかみたいと思いチャレンジしました。
とても気持ちよく歌えて達成感を感じています。
これからも音楽の道を目指していきたいという気持ちが強くなりました。
ネオンに恋して(プロミュージシャンコースドラム卒業生所属)
業界の方々にたくさん見てもらえるキッカケになればと思いエントリーしました。本番はいつも以上に「はっちゃける」ことができました!
2月に開催する初企画ライブを成功させるのが今の目標です!!
今年もグループ校 東京アニメーションカレッジ専門学校、東京声優スクールから4名のシンガーが出場してくれました。
先輩たちが立ってきたこの「公開オーディション」のステージを目標にしてくれているとのことです。
にしわきりこ(東京声優スクール)
とても緊張しました。審査員の方のアドバイスを次に活かせるようにしたいと思いました。テクニックも鍛えて、将来は自分の世界観や伝えたいことをもっと表現できるシンガーになりたいです。
Luka(東京アニメーションカレッジ専門学校 2年生)
緊張して納得できるパフォーマンスができず悔しい思いをしています。もっと事前にやれることがあったし、レベルの高い出演者のパフォーマンスをみて、もっと努力しないと!と思いました。将来はたくさんの人に歌を聞いてもらえる歌い手になりたいです。
IRA(東京アニメーションカレッジ専門学校 2年生)
大きなステージで歌えて、楽しめました。またここで歌いたい!と思いました。
自分の気持ちを歌で伝えられる「表現者」になることが目標です。
明澄(東京声優スクール)
出る前は緊張しましたが、本番は楽しく歌えたのでよかったです。いい刺激になりました。
今後はオリジナル曲にも挑戦してみようと思います。
そして、今回はミュージッククリエイターのプレゼンテーションも行いました。
ステージで演奏するのではなく、クリエイターたちが資料を基に自身の作品について解説・発表をします。
いをん。(ミュージッククリエイターコース1年生)
「楽曲チャレンジ」に参加したことをきっかけに、公開オーディションに挑戦することになりました。本番では、審査員の方に的確なアドバイスをいただき、今後に活かして頑張っていきたいと思いました。まずは、自身で成長を感じられるような作品を作れるようになるのが目標です。
吉田剛志(ミュージッククリエイターコース1年生)
業界の人に自身の楽曲を聞いてもらえるチャンスだと思い、チャレンジしました。
審査員の方に直接アドバイスをいただけたのはとても嬉しかったです。
これからもたくさん曲を作るので、多くの人に聴いてもらえるよう頑張りたいです。
北坂拓磨(ミュージッククリエイターコース2年生)
自分の作品が業界の方の目に留まるきっかけになればと思い、エントリーしました。
プレゼンテーションは緊張しましたが、業界の方に直接アドバイスをいただけて、参加して良かったと思います。将来はアニメなどの楽曲を手掛けるクリエイターになりたいです。
司会進行は、グループ校 大阪アニメーションカレッジ専門学校卒業生で、現在松竹芸能所属タレントの近藤綾香さんが務めてくださいました。
また、ステージ上だけでなく、音響・照明・映像・配信の技術陣や運営制作にもサポートとして各コースの学生達が参加し、この緊張感あふれるステージを作り上げてくれていました。
最後にこの日のパフォーマンスが優れていたと賞された3組の受賞者を紹介します!
奨励賞:ネオンに恋して
優秀賞:haku
最優秀賞:平見凛
この3組以外にも、たくさんの出演者に業界から高い評価をいただきました。
公開オーディションをご覧いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
出演者、そしてスタッフの皆様お疲れ様でした。
(キャットミュージックカレッジ専門学校 教務部キャリア担当 岡本真由子)