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フルハーネス型墜落制止用器具特別教育

フルハーネス型墜落制止用器具特別教育

作成日:2023/06/21

高所作業において使用される胴ベルト型安全帯は、墜落時に内臓の損傷や胸部等の圧迫による危険性が指摘されており、そのような理由からフルハーネス型を採用することとなり、本校では照明スタッフコースの在校生を中心に、技術系コースの学生たちがフルハーネス型墜落制止用器具特別教育を受講しました。

 

 

足場の特別教育に続いて、今回も関西舞台テレビテクノ&アート協同組合より、1級電気工事士や、消防設備士など様々な資格をお持ちの西本様に講師としてお越しいただき、墜落による労働災害の防止のための措置や、事故発生時の措置など解説いただきました。

 

 

墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法や、ランヤードの取付け設備等への取付け方法についてなどは、実際に全員がフルハーネスを着用してご説明いただきました。

 

 

また、落下した時を想定してテンションを効かせて、どれくらい身体に負荷がかかるかなど体験しておくことで、現場で実際に事故が起こった時にも冷静に対応できるように訓練を行いました。

 

 

学生たちは、これから夏にかけて野外フェスや現場に出る機会が増えてくると思いますので、今回のセミナーで学んだことを心掛けて、怪我や事故が無いように研修に取り組んで欲しいと思います。

 

音響エンジニアコース、照明スタッフコース:担任太田