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2年演奏系専攻レコーディング実習

2年演奏系専攻レコーディング実習

作成日:2018/05/18

レコーディング実習 「バンド編」

 

先日、ミュージシャン学科2年演奏系専攻の学生たちのレコーディング実習が2週に渡って行われました。

1週目はギター、ベース、ドラム、キーボード専攻、2週目にボーカル専攻と分かれて録音しました。

 

『レコーディング実習』とは、より現場に近い環境でのレコーディングを経験するという実習で、当然、良い演奏でレコーディングする事も大切なのですが、どちらかと言えば、レコーディングのプロセスを経験するという目的にウェイトを置いた内容になっています。

 

実習の教室となるのは、春休みの間にリニューアル工事を終え、機材も内装も磨きが掛かりパワーアップしたキャットが誇る完全プロ仕様のレコーディングスタジオ「SOUND INN CAT」。

今回も超有名アーティスト、多数のメジャーアーティストのレコーディングを担当された実績のある西野氏にディレクションをお願いしました。

レコーディングエンジニアとして本校音響エンジニア専攻講師の松川先生と、アシスタントには音響エンジニア専攻学生にご協力いただきました。

まずは松川先生より、キューボックスの使い方やレコーディングに関する注意事項等、レクチャーしていただいた後にレコーディング開始!

今回の課題曲「TRUTH」はギター2本録りなので、バッキングとソロをギター専攻学生が交替でプレイしたものをレコーディングしました。

 

途中、ディレクターの西野さんからアドバイスをもらったり、エンジニアの松川先生やスタッフの音響エンジニア専攻学生と色々とやり取りをしながら音作りをしたり、プレイバック(録音したものを聴いてみること)をして、本当の自分の力量を知ったり(笑)

学生たちはたっぷりと『レコーディング』を経験することができました。

 

そして今日一日の成果を確認すべく、各セッションの中からワンテイクを選んで、松川先生にラフミックスをお願いし、作業の時間を利用して、西野さんに質疑応答コーナーを開催していただきました。

今日の実習で疑問に思ったこと、それぞれの楽器の音作りについてや必要な機材、メジャーの現場では今どんな風にレコーディングをされているのか、バンドで売れるためには?スタジオミュージシャンになるために何が必要か…?など、学生たちも思い思いに疑問をぶつけ、西野さんはその一つ一つに丁寧にお答えくださいました。

 

最後にラフミックスを全員で試聴して終わりました。

 

西野さん、松川先生、アシスタントしてくれた音響エンジニア専攻の学生さん、ありがとうございました~!

 

教務 常田

 

 

 

 

REC実習 「ボーカル編」

 

前回のギター・ベース・ドラム・キーボード専攻に引き続き、今回はボーカル専攻の「Heal the World」のレコーディングです!

松川先生からキューボックス等の使い方などをレクチャーしていただき、いざ本番へ!

 

それぞれ自分のソロパートのレコーディング終了後、西野さんよりアドバイスをいただきました。

プレイバックを聴きながら、真剣な表情の学生や笑顔の学生など様々!

 

ソロパートのレコーディング終了後にみんなで、コーラスパートをレコーディングしました。

 

松川先生がラフミックスをしている間に、西野さんからレコーディングのノウハウについて色々とお聞きしました。

 

最後に学生に新しくなったレコーディングスタジオについて感想を聞きました。

「自分の歌のことで精一杯でしたが、とにかく最新の機材で録音できたのがとても嬉しかったです。仕上がりがどんな音になるのか楽しみです」とのことでした。

みんな、次回に向けてしっかり準備をして、経験を積んでくださいね。練習あるのみです!

西野さん、松川先生、音響エンジニア専攻学生スタッフ、ボーカル専攻学生のみんな、お疲れ様でした!!

 

教務 松原