3月1日から各企業の採用活動が解禁となり、学生たちの就職活動がスタートとなります。

それに先駆け、先日1年生を対象に「業界就職セミナー」が行われました。
キャットミュージックカレッジ専門学校とビジュアルアーツ専門学校、日本写真映像専門学校３校の1年生を対象に行い、今年も多くの学生が参加しました。

「業界就職セミナー」は2部制になっており、１部では「合同企業説明会の歩きかた」をテーマに、キャリアコンサルタントの道盛氏によるセミナーが行われました。
「チャンスをつかめる学生の条件」などを例に就職活動への心構えを熱く、またユーモアを交えて解説していただきました。
また、2部に開催される企業説明会の受け方を具体的に指導していただきました。当たり前のようでなかなか出来ない事ですが、こういった小さな事が就職活動において重要だという事も教えていただきました。

2部では東京・大阪を中心に17社のエンタテインメント業界に携わる企業に来ていただき「業界企業合同説明会」を行いました。
実際の企業でどのような仕事をしていて、各企業の考え方など、例え同じ業種、職種でも企業によって違いがあることを知ることができ、「企業がどんな人材を募集しているのか？」などを研究できる良い機会となっています。

これから、就職活動が本格的にスタートする1年生ですが、実際に企業の説明を聞くことによって、さらにモチベーションが上がったように思えます。
現場に行って働く（企業研修）での経験に加え、企業研究や自己分析などが今後の就職活動において大切だということが学べたのではないでしょうか。

(キャリアセンター　岡本)